「悪役令嬢」とは?意味・由来(乙女ゲームの悪役に転生)を解説
女性向けの異世界作品で定番になった「悪役令嬢」。これは乙女ゲームや少女漫画の世界の“悪役ポジション”に転生してしまった主人公が、その運命に立ち向かう物語ジャンルを指します。
「悪役令嬢」とは?
舞台は、恋愛シミュレーション(乙女ゲーム)が現実になったような世界。主人公が転生する先は、物語の最後に断罪され、没落したり命を落としたりする“意地悪なライバル令嬢”です。
原作ゲームの筋書きを知っている主人公は、「このままでは破滅する」と分かったうえで、その運命(破滅フラグ)を回避しようと試行錯誤します。悪役のはずが、前世の知識と機転で周囲を味方につけ、いつのまにか愛されキャラになっていく。この逆転の面白さがジャンルの核です。しばしば、王子の婚約者だった令嬢が新ヒロインの登場で振られる「婚約破棄」とセットで描かれます。
由来・成り立ち
異世界転生ブームと、乙女ゲームの世界を舞台にした作品の流れが合流して生まれたジャンルです。2014年から『小説家になろう』で連載された『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』が代表作として知られ、以後ジャンルとして定着しました。
使い方・例文
- 「悪役令嬢もの、破滅フラグを折る過程がいちばん楽しい」
- 「悪役令嬢に転生したのに、なぜか好感度が上がっていく」
- 「今期の悪役令嬢アニメ、婚約破棄からの逆転が痛快」
関連する言葉
見下してきた相手を見返すざまぁ展開とも相性がよく、パーティーを追われる追放ものと並ぶ人気ジャンルです。全体像はなろう系で解説しています。