ネットで見かけたけど意味がわからない。そんな“ざわっと”話題の言葉やミームの、意味・元ネタ・使い方をやさしく解説します。

ネットミーム

彼氏のお金で行っちゃうバリ

TikTokで「彼氏のお金で行っちゃうバリ」と歌う音源の正体は、新潟出身のラッパーNatchan Montanaが2026年8月12日に出したシングル「BALI」。バリはインドネシアのバリ島のことで、手をチョキにして横歩きする本人の振り付けが真似されて、9月11日付のオリコン週間TikTok音楽チャートで2位まで上がった。

ネットミーム

台風コロッケ

台風が近づくとコロッケを買って食べる、ネット発の風習です。始まりは2001年8月、2ちゃんねるの台風11号実況スレに「念のため、コロッケを16個買ってきました」と書き込まれたことでした。広く知られたのは11年後の2012年で、2017年にはイオンが便乗して増産しています。

動物ミーム

拍手する黒猫(はくしゅするくろねこ)

黒猫が二本足で立ち、人間のような手と歯を見せる笑顔で拍手する短い動画のミームです。元ネタは2026年9月25日に Aleksandr Kim さん(@merkurianin)がInstagramに投稿したリール。猫の手と笑顔はAIで作られたもので、元動画のいいねは300万に達しています。

ネットミーム

不思議な確信があった…(ふしぎなかくしんがあった)

「不思議な確信があった…皆同じ言葉を思い浮かべたと」は、増田英二の漫画『実は私は』第63話の一場面です。その場の全員が同じツッコミを思いついたのに、空気を読んで誰も口にできない状況を表す画像として使われています。飲み込んだ言葉は担任の明里に向けた「だから独身なのでは」でした。

ネットミーム

Emotional Damage(エモーショナルダメージ)

「Emotional Damage(エモーショナルダメージ)」は、相手の心をえぐる一言のあとに叫ぶ決め台詞。元ネタは中国生まれの YouTuber、Steven He が2021年9月に投稿したコント「When "Asian" Is a Difficulty Mode」で、父親役の彼が画面に向かって叫ぶ。動画は7,200万回以上再生され、TikTok の効果音として世界に広まった。元動画と使い方をまとめる。

ネットミーム

彼女さん厳しい(かのじょさんきびしい)

「え〜彼女さん厳しい〜笑」は、恋人の愚痴をこぼした相手に下心のある人がかける決まり文句。2023年ごろからは、続けて「でも◯◯の方がもっと厳しいよ」と別のつらい話を出すネタ構文として広まった。2025年8月ににじさんじの健屋花那さんが投稿した「でも健屋と付き合ったらもっと厳しいよ」は約9.9万いいね。元ネタと使い方をまとめる。

ゲーム用語

ザーグラッシュ(Zerg Rush)

「ザーグラッシュ」は、弱いユニットを序盤に大量に送り込んで、相手が守りを固める前に押し切る戦法のこと。元ネタは1998年のゲーム『StarCraft』のザーグ族で、2012年にはGoogle検索の隠しゲームにもなりました。

ネットミーム

日本のたぬき達(にほんのたぬきたち)

「日本のたぬき達」は、X で韓国のユーザーが日本人のことを親しみを込めて呼ぶ言い方です。呼ばれた日本人の側も面白がっています。2026年10月23日、韓国人ユーザーが韓国料理の投稿に「なんでタヌキたちばかり来るの」と書いて広まりました。キムチの投稿は13万いいねを超えています。発端の投稿と、なぜタヌキなのかをまとめます。

ネットミーム

Party Parrot(パーティーパロット)

「Party Parrot(パーティーパロット)」は、虹色に光りながら首を振るオウムのGIF。元ネタは2009年にBBCがYouTubeに上げた『Last Chance to See』の1場面で、ニュージーランドの飛べないオウム、カカポの「シロッコ」が動物学者の頭に乗ってくる映像。海外ではSlackの絵文字として広まり、日本では2020年4月から黒板の前でオウムたちがしゃべる解説動画の型として定着した。

ネットミーム

音割れモモンガ

『ちいかわ』のモモンガの場面に、わざと音を割った大声の絶叫アフレコを重ねた動画ミーム。元は2026年5月14日にXユーザー「もちもちもっちゃん」が投稿した約6秒の「モモンガ アフレコしてみた」で、32万いいねを超えた。絶叫の声は公式アニメのものではなく投稿者本人のアフレコ。

ネットミーム

シルエットダンス

KANA-BOON「シルエット」に合わせて、NARUTOの忍術の印のような手の形をテンポよく切り替えていくTikTokのダンス。曲は2014年の『NARUTO -ナルト- 疾風伝』16代目オープニングで、2025年秋に11年越しでリバイバルヒットした。ダンスの形を最初に作った人は資料ごとに名前が違う。元ネタのMVと、日本に広まった流れをまとめる。

ネットミーム

体は剣で出来ている

「体は剣で出来ている」は『Fate/stay night』でアーチャーが唱える「無限の剣製」の詠唱の1行目です。2004年の原作から20年以上、「体は○○で出来ている」と言葉を差し替えたパロディの定番になっています。英語の詠唱と日本語の詠唱は、訳として対応していない行があります。

ネットスラング

ほなお人形さん片付けるで

作り話っぽい書き込みや、人に極端な主張を言わせて対立を煽る「お人形遊び」に釘を刺す定型句です。元ネタは2020年4月のなんJ(5ちゃんねるのなんでも実況J板)の1レスとされ、いまはYouTubeのコメント欄やXでも見かけます。

ネットミーム

ジクジル

「ジクジル」は、ちいかわがハチワレの言った「軸汁(じくじる)」を繰り返したセリフ。元ネタは2022年11月7日にナガノさんが投稿した1枚漫画で、いいねは約17.5万。ほとんど言葉を話さないちいかわの発話をファンが数えるときの基準になり、2026年8月の「エンペラ」、10月の「ナッツルイ」が出るたびに引き合いに出されている。元ネタの回とその後の記録をまとめる。

ネットミーム

あいうえおんがく

GReeeeNが2013年に出した「あいうえおんがく♬」は、アニメ『LINE TOWN』のオープニング曲です。2026年9月末、五十音を全部歌う曲だから何でも歌わせられる、という理由で人力の音MADがXで一気に流行しました。そのきっかけになった投稿と、MVで踊っているダンサーが誰なのかをまとめます。

ネットミーム

気が利くねぇ

「気が利くねぇ〜」。2026年9月、高須クリニックの高須幹弥さんが初めてタピオカを飲んで漏らす切り抜き動画がXで22万いいねを集め、一気にミーム化しました。用意された物や気の利いた行動に、独特の間と語尾でこの一言を返すのが使い方です。元ネタの動画と、ステハゲが元祖だとする説の両方を整理します。

ネットミーム

最高速度でぶち抜いたる

体育祭の前、定時の2分前、駅から自転車に乗る瞬間に「最高速度でぶち抜いたる!」と言うネタが、いまもXで使われ続けています。元ネタは『呪術廻戦』の禪院直哉が、覚醒した真希に向かって投射呪法で加速していく場面のモノローグです。原作は151話で、アニメは2026年1月の第51話「葦を啣む」。全力で突っ込んだあとの結末まで含めて笑われている理由を解説します。

ネットミーム

サプライズニンジャ理論

「突然ニンジャが乱入して全員と戦い始めたほうが面白くなるシーンなら、そのシーンはまだ弱い」という脚本の心得です。英ドラマ『Fleabag』のフィービー・ウォーラー=ブリッジが紹介したルールで、日本では『ニンジャスレイヤー』のファンが広めました。

ネットミーム

ソーラン節 自由形(そーらんぶし じゆうがた)

運動会でおなじみのソーラン節を、決まった振り付けにとらわれずK-POP風やコミカルに崩して踊るショート動画のミームです。振りの大元はクリエイターのりょうくんが2026年8月13日に投稿した「暇だしソーラン節踊っとくわ」。音源は伊藤多喜雄&TAKIO BANDの「TAKIO'S SOHRAN 2」で、10月には乃木坂46・ホロライブ・QuizKnockまで広がりました。

ネットミーム

ブラジルミク(Brazilian Miku)

日焼けした肌にカナリア色のユニフォーム、手にはガラナ。「ブラジルミク」は初音ミクをブラジル風に描いたファンアートの流行で、元ネタは2024年6月にイラストレーターのErinさんが投稿したスケッチ。2026年のW杯では「日本に勝った国がミクを連れていく」という“親権争い”ミームに発展した。元ネタと広がり方を解説。

オタク用語

人体錬成

「人体錬成」は『鋼の錬金術師』で錬金術最大の禁忌とされる、人間を錬成しようとする行為。エドとアルは亡き母を生き返らせようとして失敗し、エドは左足を、アルは体のすべてを失った。ネットでは「水35ℓ、炭素20kg…」の材料リストが今も合言葉として通じ、2026年10月にも約5.9万いいねのバズになった。元ネタの場面とセリフ、材料リストをまとめる。

ネットミーム

霊圧が消えた

「霊圧が消えた」は、仲間がやられて気配が途切れたことを表すBLEACHの台詞。元ネタは、更木剣八と戦っていた一護が「チャドの霊圧が…消えた…?」とつぶやく場面。チャドはその後も強敵に負けるたびに霊圧が消えたので、ネットでは急に姿を見せなくなった人や、出番が減ったキャラに使われる。

ネットミーム

ナナフシダンス(Get Stick Bugged Lol)

関係ない動画が急に切り替わって、緑のナナフシが左右に揺れ出すミームです。英語圏では「Get Stick Bugged Lol」と呼ばれます。素材は2018年に日本語で投稿された「ノリノリな虫」の動画で、曲はRobloxのゲーム『Bee Swarm Simulator』の「Stick Bug」です。2020年7月にDiscordから世界へ広まりました。

ネットミーム

サムライブルーが来たー

「サムライブルーが来たー」と繰り返すあの曲の原曲は、Cloudea が2026年5月1日に配信した1分弱のシングル「Japan Song World Cup 2026」とされます。W杯の期間中にショート動画で広まり、替え歌や10分耐久の動画まで作られました。曲名・歌い手・流行った経緯を解説します。

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