映画「バックルームズ」日本語吹替版の声優が発表、主人公クラーク役は諏訪部順一
8月25日の夕方、A24の日本公式アカウントが映画『バックルームズ』の日本語吹替版上映を発表しました。9月4日公開の本作に、字幕版とは別に吹替版が用意されます。
「あの黄色い部屋から、日本語が聞こえる‥」という文面とともに、キャストが一気に解禁されました。
吹替キャストは6人
主人公クラークを担当する諏訪部順一さんは、発表から1時間半後に自分のアカウントでも告知しています。
各キャストのコメントも同時に出ていて、収録の感想がそれぞれ違う言い回しになっているのが読みどころです。小松未可子さんは「視覚情報が錯覚するような、バグ体験」、三木眞一郎さんは「トラウマ追体験」、石川界人さんは「OKテイクの出ないマイク前のような体験」、永瀬アンナさんは「忘我体験」と表現しました。永瀬さんは「ケイン・パーソンズ監督の短編動画を当時から観ていた」とも書いていて、原点のYouTube動画を追っていた側の参加になります。
反応では「A24作品にしては珍しい吹替版だ」という声が目立ちました。ホラーやアート系の洋画は字幕のみで上映されることも多いので、吹替が付くこと自体がニュースとして受け取られています。
元は4chanに貼られた1枚の画像
作品の出発点は2019年5月、匿名掲示板4chanの「/x/」板です。不気味な画像を集めるスレッドに、誰かが黄色い照明の無人オフィスの写真を「現実からノークリップすると迷い込む」という一文を添えて投稿しました。それだけの素材から、リミナルスペースというジャンルごと広がっていったのが「バックルームズ」です。
映像化したのは当時16歳のケイン・パーソンズさん。2022年にYouTubeへ投稿した「The Backrooms (Found Footage)」がバイラル化し、それを見たA24が映画化を決めて、本人をそのまま監督に起用しました。現在21歳です。
48カ国で初登場1位
5月29日の全米公開後の成績は、初週末の全米興収が8100万ドル(約129億円)、世界興収が1億1800万ドル(約188億円)で、いずれもトップ。世界48カ国で初登場1位を記録しています。
日本公開は9月4日。ネット怪談の出どころを知っている人ほど、黄色い壁紙の廊下から日本語のセリフが聞こえてくる状況にそわそわしそうです。