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ホロライブの儒烏風亭らでんがForbes JAPAN「30 UNDER 30」2026に選出、VTuberは2年連続

2026年8月25日 ・ トレンド「儒烏風亭らでん Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2026 ホロライブ VTuber 選出 星街すいせい エンタメ・スポーツ部門」より

8月25日、Forbes JAPANが「世界を変える30歳未満」を選ぶ「30 UNDER 30 2026」の30人を発表しました。その中に、ホロライブプロダクション所属のVTuber・儒烏風亭らでんさんが入っています。

「30 UNDER 30」は米Forbes誌が各国で出しているリストで、日本版は毎年ビジネス・アート・エンタメの各分野から30歳未満の30人を選びます。今年の顔ぶれは下のとおりです。

BABYMETAL、幾田りら、すしらーめん《りく》と同じ枠

らでんさんが入ったのはエンタメ・スポーツ部門。同じ部門にはBABYMETAL、幾田りら、SAKURA(LE SSERAFIM)、CUTIE STREET、YouTuberのすしらーめん《りく》さんなどが並んでいます。

VTuberの選出は前年の星街すいせいさんに続いて2年連続で、ホロライブからは2年続けて名前が出たことになります。ファンからは「大好きなVTuberという存在・文化が、世の中に認められつつあることも嬉しい」という受け止めが出ていました。

落語の前座見習い、そして学芸員

らでんさんは2023年9月、ホロライブの新ブランチ hololive DEV_IS の「ReGLOSS」からデビューしました。YouTubeの登録者は126万人を超えています。

経歴が独特で、落語の前座見習いを経験しているうえに学芸員の資格を持っています。配信でも美術館や日本美術史、古典芸能を正面から扱っていて、落語をモチーフにしたソロ曲「落噺」や、日本美術史をテーマにした「JAPANの美術史♪お・ぼ・え・ま・SHOW!」といった曲まで出しています。

その延長で、本物の美術館との仕事が増えました。静岡県立美術館との連携、箱根ガラスの森美術館の特別企画展での音声ガイド、ロンドンのナショナル・ギャラリーでのオリジナルグッズ販売と、国内外にまたがっています。

美術館のほうからお祝いが飛んできた

今回おもしろかったのが、発表を受けて箱根ガラスの森美術館の公式アカウントがお祝いを出したことです。音声ガイドのナレーターとして関わっている縁で、館のほうから名前を出して祝っています。

同館ではレオナルド・ダ・ヴィンチの”幻のグラス”を展示する特別企画展が7月18日から開かれていて、そのスペシャルサポーターの公式アカウントからも祝福が上がっていました。VTuberが美術館の広報の一部として定着している、という状態がそのまま可視化された格好です。

26日にはラジオ生出演

選出を受けて、8月26日にはbayfmの番組「it!!」に生出演することも告知されています。掲載号の『Forbes JAPAN』2026年10月号は8月25日発売です。

VTuberが「世界を変える30歳未満」に2年続けて入る、という事実だけ取り出すと数年前ならニュースの見え方も違ったはずですが、今年は美術館のアカウントが真っ先に祝いに来る形になりました。肩書として「VTuber」がそのまま載っているのも、そういう段階に入ったことの表れなのかもしれません。