映画ちいかわの特典転売に怒りが再燃、ファンが思い出したナガノ先生の「転売ヤー殺し」の実績
7月に公開された『映画ちいかわ』の入場者特典が、初日から転売サイトに並んで批判を浴びました。そんな中でSNSに広がったのが、作者ナガノさんが過去のコラボで見せてきた、ある“伝統芸”を懐かしむ声です。
「売り切れた瞬間に受注生産」を発表する人
話題になったのはこの投稿です。
引用元になっているのは、ちいかわが数えきれないほどの企業コラボの誘いを受けられる立場になったのに、それをせず映画の特典という形で物量を確保し、転売相場を崩壊させたことを称える投稿でした。
しまむらコラボで実際に起きたこと
これは決して大げさな話ではありません。しまむらとのコラボグッズは過去に複数回、発売直後の即完売とその後の受注生産発表が繰り返されてきました。2025年1月の第1弾では、オンライン予約開始からわずかな時間で人気商品が軒切れ、Xでは「受注生産」「転売ヤー」がそろってトレンド入りする事態に。その数日後に受注生産期間の設定が発表され、転売サイトに並んでいた商品の相場が下がったと話題になりました。
映画特典はさすがに対策しきれなかった
とはいえ全てが完璧というわけではありません。『映画ちいかわ』の入場者特典は「ひとり1個まで」「配布は入場時のみ」という制限をかけたにもかかわらず、初日からフリマアプリにコンプリートセットが2万円前後で並ぶ事態になりました。ランダム配布という特性上、受注生産のような後追い対応が難しかったことが背景にあります。
だからこそ余計に、しまむらコラボのような「売り切れたら即座に増産で応じる」やり方が引き合いに出されたのでしょう。リプライ欄には「毎回オタクの味方すぎる」「転売ヤーの心が折れる音が聞こえる」といった声が並び、今回の映画特典の件でも同様の追加対応を望む反応が目立ちました。
コラボの数を絞り、売り切れた分は物量で追いかける。派手な告知ではなく、こうした地道な対応の積み重ねが、ちいかわというコンテンツへの信頼を支えているのかもしれません。