← 一覧へ エンタメ

anan 2514号の表紙に跡部景吾、肩書きは「氷帝学園中等部 テニス部主将」 新テニスの王子様スペシャルエディションは10月7日発売

2026年9月1日 ・ トレンド「anan 跡部景吾 表紙 新テニスの王子様 2514号 スペシャルエディション 10月7日」より

9月1日の正午、雑誌『anan』の公式アカウントが2514号スペシャルエディションの表紙を出した。座っているのはアニメ『新テニスの王子様』の跡部景吾だ。黒いスーツに黒シャツ、濃いグレーのネクタイ。襟元には銀のチェーンが渡してある。赤い革のソファに腰かけて、左手で前髪をかき上げている。背景は深緑のカーテンで、人物のグラビアをそのまま置き換えたような一枚になっている。

告知の文面も強気だった。「満を持して #跡部景吾 が堂々降臨!」から始まり、「ブラックスーツに身を包み、キングの風格でananの表紙を跡部王国 に塗り替える!」と続く。発表から3時間半ほどでいいねは1.9万を超えた。

肩書きが「氷帝学園中等部 テニス部主将」で、扱いが完全に実在の人

表紙をよく見ると、ananのロゴのすぐ下、左上にクレジット欄がある。そこは4行になっていて、「SPECIAL COVER」の下に大きく「跡部景吾」、その下に小さく「(氷帝学園中等部 テニス部主将)」、いちばん下に「王者の凱旋、統べる者の矜持。」と入っている。

俳優なら所属や主演作、アスリートなら競技と所属チームが入る場所に、中学のテニス部の役職が入っている。しかも略さずに氷帝学園中等部 テニス部主将とフルで書いてある。アニメのキャラクターとしてではなく、その世界で肩書きを持っている人として表紙に載っている形だ。

ファンの間では #跡部様anan降臨 というハッシュタグが発表直後から動いていて、この肩書きに反応する声も出ている。「テニスの王子様のキャラクターとしてじゃなくて『氷帝学園中等部 テニス部主将』として紹介されているのがたまらない」と書いている人がいて、誌名を2つに割って跡部「an?」とだけ投稿している人もいた。

特集は「上質なご自愛」、その表紙に黒スーツの跡部が座っている

見落としやすいが、この号の特集そのものはテニスではない。表紙の左下に入っているのは「上質なご自愛 SPECIAL EDITION」の文字だ。ananらしい、自分を大事にしようという趣旨の号ということになる。

その表紙に、黒ずくめで前髪をかき上げている中学生が座っている。左上には「『新テニスの王子様』SP!」の表記もあるので誌面にテニプリのページがしっかりあるのは間違いないのだが、ご自愛特集と跡部景吾という組み合わせのちぐはぐさは残る。跡部の場合、ご自愛という言葉が似合わないというより、ご自愛の水準が一般人と違いそうという方向でおかしい。

グラビアは越前リョーマたち4人、声優インタビューも4人、付録は選手名鑑22名

表紙に載っている告知を拾うと、中身の顔ぶれもわかる。右上の「Gravure & Message」には越前リョーマ、不二周助、跡部景吾、忍足侑士の4人。その下の「Cast Interview」には皆川純子さん、甲斐田ゆきさん、諏訪部順一さん、木内秀信さんが並ぶ。キャラクターのグラビアと、そのキャラを演じている声優のインタビューが同じ誌面に入る作りだ。

右下の丸囲みには特別付録の案内があって、「『新テニスの王子様』オリジナル選手名鑑 注目の王子様22名が集合!」と書かれている。22人ぶんの名鑑が付いてくる。

anan公式の7分後には、アニメ公式アカウントも告知を出した。

こちらは「#決勝メンバー決定戦 に出場する選手たちにフィーチャーした特集をお楽しみに🎾」と、特集の軸を明かしている。表紙とグラビアに選ばれた4人は、これから始まるアニメの新シリーズに出る選手だということになる。

9月30日に始まるアニメの新シリーズに合わせた号

この表紙が今このタイミングで出た理由もはっきりしている。アニメ『新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP 決勝メンバー決定戦』が2026年9月30日(水)から放送開始と、テレビ東京の公式ページで告知されている。発売日の10月7日は、放送が始まって1週間後だ。

シリーズとしては3作目にあたる。2022年7月6日に第1期の『U-17 WORLD CUP』が始まり、2024年10月2日に『U-17 WORLD CUP SEMIFINAL』が続いた。どちらも水曜スタートで、今回も同じ枠の流れを引き継ぐ形になる。テレ東系の10月クールでは、10月5日スタートの『ジャンケットバンク』も控えている。

直近のスペシャルエディションはちいかわ、予約はもう動き出している

ananのスペシャルエディションは、キャラクターやIPを表紙に立てる号がここ数年続いている。直近だと2509号の表紙がちいかわで、8月26日発売のこの号は解禁から数時間でネット書店の予約終了が並び、発売2日後に緊急重版が決まった。

今回も動きは早い。表紙が出た当日の13時には、ネット書店で予約が始まったと伝える投稿が出ていた。価格や通常版の表紙は9月1日時点では確認できていないので、そこは公式の続報を待つことになる。

発売は10月7日。表紙のクレジットをどう書くかだけで、キャラクターがひとりの人物として扱われている感じが出るのだなと思わされる号だった。書店で見かけたら、まずロゴの下の肩書きの欄を見てほしい。

広告