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星追いのアスパル、機体は「アガルマータ」で時系列は神暦606年

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「コードギアス 星追いのアスパル」の時系列は、ルルーシュの「皇暦」ではなく「神暦606年」。舞台はローマ帝国だ。

ナイトメアフレームの代わりに出てくる機体は「アガルマータ」と呼ばれる。11月5日18時に公式サイトが本オープンして、伏せられていた設定が一度に出た。

時系列は皇暦でなく神暦606年

あらすじの書き出しはこうだ。

神暦 606 年。『ローマ帝国』の市民は、時の皇帝・フォカスの圧政と周辺各国との相次ぐ戦争に苦しめられていた。

(公式サイトのイントロダクションより)

主人公のアスパルは、帝国の都市ネアポリスで暮らす奴隷の少年。ある日、首だけで生きる謎の女性ゾエと出会う。そこから物語が動き出す。

ルルーシュ作品でおなじみの「皇暦」とは別の暦で、いきなり始まる。この潔さに、まず笑った。

公式Xの画像には、アスパルが「過去の記憶を持たない奴隷の少年。」、ゾエが「アスパルの前に現れた謎の女性。」と1行ずつ添えられている。声は柴田あいばんさんと山村響さん。主役2人とも、いまのところ「記憶がない」と「謎」しか手札がない。

「神暦」が出た途端、ファンの疑問はひとつに集まった。

@a3m77a_R さんが書いたのは、「ブリタニアが出てくる以前の物語ってことか」。公式の表記は「神暦」なので、元の投稿の「神歴」とは字が違う。

ただ、答えは公式が出していない。皇暦はアルウィン1世がアウグストゥス治下のローマ帝国から独立して即位した年が元年だと、Wikipediaの『反逆のルルーシュ』の項にある。

ローマ帝国がまだ続いている時代なら、ブリタニアより前という読みは自然に出てくる。それでも神暦と皇暦がどうつながるのかは、公式サイトに書かれていない。

ナイトメアでなく「アガルマータ」

同じ日に出たのが機体の呼び名だ。本作の機体は「アガルマータ」で、公式サイトのメニューにも AGALMATA の文字が並ぶ。最初に公開された1機の名前は「クロノス」。

画像には「本作で登場する新たな機体。」とだけ書いてあった。説明はそれだけで、潔いというか素っ気ない。

クロノスのデザインと造形を担当した Yoshi. さん本人が、「何度も話し合い試行錯誤してクロノスは生まれました。」と書いている。そのあとに続くのが「人生初のメカっぽいデザイン!」の一言。

初めてのメカデザインの相手がコードギアスとは、なかなか重い初陣だ。

AGALMATA の綴りは、古代ギリシャ語で「像」や「栄誉」を意味する ἄγαλμα を思わせる。命名の由来は公式に語られていないので、ここは推測の話でしかない。

フォカスは実在の皇帝

あらすじに出てくる皇帝フォカスは、実在した東ローマ皇帝だ。Wikipediaのフォカスの項では、在位は602年11月23日から610年。606年はそのど真ん中にあたる。

ただし公式サイトの英文は「606 D.E. (Divine Era)」と書いている。神暦606年を西暦606年と同じだと言い切る材料は、いまのところ無い。

英語版の紹介文では、ネアポリスは「the empire’s capital」、つまり帝国の首都という書き方だ。日本語版は「帝国の都市」で止めている。

史実の皇帝をそのまま出しておいて、暦だけは別に立てる。引っかかりをわざと残した作りに見える。

先行試写会は2027年1月から

制作が決まったと発表されたのは2025年12月7日。「奪還のロゼ」のテレビ放送の発表と同じ日だった(コミックナタリー)。

ティザーPVは2026年9月26日に公開されて、「2027年、始動。」とだけ告げた。

再生数は公開から約40日、11月5日の夜の時点で約879万回。10月30日には公式が「Thank you for 8,000,000 views !」と報告していた。

同じ日の公式Xには、上映の予定も出ている。

2027年にイベント上映が始まり、その前の2027年1月から先行試写会がある。先行試写会は全国5大都市を巡る予定で、都市と日程は今後発表だ(ORICON NEWS)。

2006年の『反逆のルルーシュ』から続くシリーズの、新しい1本になる。

皇暦の世界のほうは、ガシャポンの「めじるしアクセサリー」が2026年12月下旬頃のお届け予定だ(めじるしアクセサリーの2次予約の記事)。

皇暦もナイトメアもルルーシュも、公式サイトのトップには出てこない。それでも題名の頭には「コードギアス」と付く。

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