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推しぬいに“謁見”する「御簾ポーチ」が話題、販売元はフェリシモ 中身は舞台ポーチと同じ寸法だった

2026年8月23日 ・ トレンド「御簾ポーチ フェリシモ 推し活 ぬいポーチ 謁見 舞台ポーチ ステージカーテン Kraso 5665円」より

すだれを下ろしておけば推しはさりげなく隠れ、ここぞという場面で巻き上げると中の推しがあらわれる。そんな和風のぬいぐるみポーチ「御簾ポーチ」が、8月下旬のXで一気に回りました。

正式名称は「すだれを掲げて謁見(えっけん) 風流な空間 御簾ポーチ」。名前からしてもう強い。

「どこで売ってるの」で検索する人が続出した

このポーチ、Xで見かけた人がまず困ったのが販売元でした。紹介記事や転載画像だけが先に回ってしまい、肝心の買える場所にたどり着けない。「販売ページにリンク無さそう」「気になって検索かけたら」と、自力でググった報告がタイムラインに並びました。

たどり着いた先はだいたい同じところです。

フェリシモは通販カタログの会社で、雑貨ブランドのKrasoでは前から「様子がおかしい雑貨」がたびたび話題になっています。御簾と聞いて納得した人が多かったのは、そういう蓄積があるからでしょう。

商品ページはフェリシモKrasoの御簾ポーチのページ。発売は8月21日でした。

買った人の報告もぼちぼち出ています。うちの子を連れ歩いて謁見させる、という使い方の話が多い。

刀剣乱舞のぬいを入れて本丸ごっこをする、平安ものの推しを入れたい、といった声も見かけました。すだれの向こうに置くと格が上がって見える、という発想はキャラの属性を選ぶぶん、はまる人にはとことんはまるタイプの商品です。

実は「第2弾」で、本体は舞台ポーチの使い回しだった

御簾ポーチを調べていた人が次々見つけてざわついたのが、同じKrasoの「幕が上がる ステージカーテン開く舞台ポーチの会」でした。こちらは赤い緞帳が左右に開くタイプで、御簾ポーチより前から売っています。

並べてみると、寸法が完全に一致します。舞台ポーチも縦約13cm・横約19cm・まち幅約7cm、ストラップ約45.5cmで取り外し可。つまり御簾ポーチは、開閉して中の推しを見せるという同じ仕掛けを、劇場から寝殿造りに置き換えた第2弾ということになります。言われてみれば、緞帳と御簾はどちらも「上げると中の偉い人が見える幕」でした。

値段は舞台ポーチが税込3,630円、御簾ポーチが税込5,665円。2,000円ほど差があります。

5,665円をどう見るか

反応でいちばん割れていたのが値段でした。「かなり欲しい」「可愛すぎて買っちゃった」という声と、「ほしいけどいいお値段してるわ」「5,665円か……」という声が同じくらい流れてきます。ぬい用のポーチとしては強気な部類ではあります。

一方で、これは持ち歩き用のポーチであると同時に、家では中身を入れたまま飾れる置き物でもある、という設計です。ストラップを外して棚に置けばそのまま御簾のミニチュアになる。ポーチ代と考えるか、飾り台の値段込みと考えるかで印象が変わるところだと思います。

サイズが合わないという声もありました。入るのは高さ15cmくらいのぬいぐるみが2体まで。20cmサイズのぬいを連れている人は前提が違うので、注文前に手元の子を測っておいたほうがよさそうです。

注文しても手元に届くのは9月下旬以降になります。今日ポチっても謁見できるのは秋なので、そこだけは落ち着いて構えておきたいところ。