ホリミヤ15周年のコラボカフェは片桐高校の文化祭がテーマ、12月からのPOP UP SHOPは苺づくし
制服姿の堀さんと宮村くんが、紙吹雪のなかでポーズを決めている。作画を担当する萩原ダイスケさんが8月14日に投稿した描き下ろしイラストは、『ホリミヤ』の作品生誕15周年を記念したカフェとショップの開催告知でした。
投稿は3万いいねを超えて広がっています。「作品を愛してくださる皆様のおかげです」と添えられた一文が、連載終了から5年が経っても企画が立つ作品の強さを物語っています。
カフェの舞台は、キャラクターたちの文化祭
カフェのタイトルは「ホリミヤCAFE 片桐高校文化祭」。作中の舞台である片桐高校の文化祭をテーマに、キャラクターたちが準備したり出し物を楽しんだりする様子が描かれます。文化祭は原作でも見せ場のひとつなので、カフェの内装やメニューをそのまま学校行事に見立てられる題材です。
会場は東京がmotto cafe 池袋店で10月14日から12月27日まで、大阪がmotto cafe 大阪店で11月25日から2027年2月7日まで。年末年始は12月30日から1月4日まで休みになります。約2か月ずつ、しかも東西で時期をずらす構成なので、遠征する人にも優しい設計です。
カフェオリジナルメニューと描き下ろしイラストの新作グッズが用意されるとのことですが、中身はまだ制作中。詳細は追って公式サイトで発表されます。
15周年だから苺、というシンプルな理由
12月からは「ホリミヤ15th POP UP SHOP」が東京・福岡・愛知・大阪の4都市を回ります。こちらの描き下ろしは苺がモチーフ。15周年にちなんで苺、つまり数字の15をいちごと読ませる語呂です。告知ツイートに苺の絵文字が入っているのも、そういうことでした。
周年記念の企画は意味を持たせすぎて説明が長くなりがちですが、これは1秒で伝わるほうの発想です。ケーキやパフェのビジュアルとも相性がいいので、カフェ側のメニューにも期待できます。
始まりは個人サイトのweb漫画だった
ここで少し来歴の話をすると、『ホリミヤ』はいわゆる王道の商業ルートから出てきた作品ではありません。原作はHEROさんが2007年2月から自身の個人サイトで公開していたweb漫画『堀さんと宮村くん』。学校では地味な男子が家では派手、という設定で人気を集めた作品です。
それを萩原ダイスケさんの作画でリメイクしたのが、2011年に月刊Gファンタジーで連載を始めた『ホリミヤ』でした。2021年に連載を終え、シリーズ累計発行部数は2023年3月時点で800万部。2021年1月から3か月間はTBS・MBS系でテレビアニメも放送されています。
個人サイトで細々と続いていた漫画が、15年後にカフェの内装まで動かしている。周年イベントの告知としては地味な情報かもしれませんが、この経路のほうがだいぶ物語として面白い気がします。
グッズの続報は公式待ち
現時点で出ているのはテーマと日程まで。メニューもグッズも、これから順次公開されていきます。カフェの予約方法や特典の内容が気になる人は、ホリミヤCAFEの公式サイトとPOP UP SHOPの公式サイトを押さえておくと取りこぼしがありません。
秋から冬にかけて、片桐高校の文化祭が池袋と大阪で開催される。卒業したはずのキャラクターたちが、また学校行事をやらされるわけです。