仮面ライダーマイスのスピンオフ『十二支十色』予告公開、MC役のマキト・マサミカは滝澤諒
9月6日、テレビ朝日系で『仮面ライダーマイス』の第1話が流れた。その同じ日に、東映特撮ファンクラブ(TTFC)がスピンオフの予告映像を出している。タイトルは『十二支十色(じゅうにしといろ)』。本編で主人公の前に立ちはだかる「十二支同盟」のほうを主役にした配信作品だ。
本編が終わった30分後に、スピンオフの予告が出た
TTFC公式アカウントの投稿は9月6日の9時30分。本編の放送枠が毎週日曜の午前9時から9時30分なので、第1話を見終わってスマホを開いたところに、ちょうど流れてくる時間だ。
文面はこうなっている。「TTFC補完シリーズ最新作🐭」「仮面ライダーマイス 十二支十色」「十二支の裏側、のぞき見。」「予告映像配信スタート👀」。
この投稿のいいねは同じ日の昼までに3,500件を超えた。予告そのものは東映特撮YouTube Officialにも上がっている。
本編に出てこない男が、スタジオMCとして出てくる
TTFC公式の投稿には、もう一つ情報が乗っていた。末尾の一文が「滝澤諒(@t_ryo_official )のレギュラー出演も解禁👓」。テレビシリーズのキャスト表には無かった名前が、スピンオフ側から出てきた形になる。
オリコンによると、この滝澤さんが演じるのはマキト・マサミカという役で、テレビシリーズ本編には登場していない謎の男という位置づけだ。そして『十二支十色』最大の特徴は「バラエティ番組風」のドラマ構成だという。マキトがスタジオMCになり、『仮面ライダーマイス』に出てくるキャラクターを毎回ゲストに迎えながら、一緒に「十二支」たちの生態を観察していく。
ドラマの外側にスタジオを作って、そこから本編のキャラを呼んで話を聞く。特撮のスピンオフというより、深夜の生態観察バラエティに近い座組みだ。ちなみに東映のプレスリリースのほうには「バラエティ番組風」という書き方は出てこないので、この表現はオリコンの記事で使われているものになる。
観察される「十二支同盟」も、本編側のキャストも同じ枠に並ぶ
東映のプレスリリースには出演者が並んでいて、本編側と敵側が同じ枠に入っている。
- 秋谷郁甫(音澄 宙 役)
- 安宅波颯(麻尾達臣 役)
- 堀川梨心(瑞生優菜 役)
- 金子隼也(ティグル 役)
- 安藤奈々子(ダット 役)
- 坪倉康晴(ジャオ 役)
- 東 啓介(嶺髙華武利 役)
十二支同盟のリーダーが嶺髙華武利で、寅がティグル、卯がダット、巳がジャオ。人間を襲って捕食する謎のモンスターは「不可思議(ふかしぎ)」と呼ばれている。本編では敵として出てくる面々が、スピンオフでは生態を観察される側に回るわけだ。オリコンの書き方では、スタジオに呼ばれるゲストは『仮面ライダーマイス』に登場するキャラクターたちとしか出ていないので、この7人のうち誰が観察する側に座るのかは回ごとに変わるのだろう。
第1話のタイトルは「君は十二支を知っているか?」。プレスリリースによれば、知っていそうで詳しくは知らない「なぜ十二支がこの12種類の動物になったのか」の物語を解説する回になる。作品の設定というより、干支そのものの由来から入るらしい。
第1話だけ土曜の正午スタートで、YouTubeでも無料
配信スケジュールが少し変則的で、第1話と第2話でタイミングが違う。
第2話以降は日曜の朝9時30分、つまり本編の放送が終わった直後に最新話が上がる。テレビで本編を見て、そのまま裏側の解説を見る流れが毎週できる。第1話だけ前日の土曜正午に、しかもYouTubeで無料というのは、その週課に入る前の入口を広く開けておきたいからだろう。960円を払うかどうかは、無料の第1話を見てから決められる。
「TTFC補完シリーズ」は前からある枠
『十二支十色』はいきなり生まれた企画ではなく、TTFCが続けている「補完シリーズ」の最新作という扱いだ。本編で描き切らなかった部分を配信側で拾う枠で、過去作にはこういうものがある。
くわしい情報は仮面ライダーWEB公式のニュースやTTFCのお知らせにも出ている。
本編のほうは同じ9月6日に第1話「子!マイスターとお嬢様」が放送され、直後におやっさん役が神尾佑さんだと解禁された。放送前には変身ベルトの音声が松浦航大さんだという話も出ていて、情報の出し方が本編とTTFCで交互になっている。日曜9時に本編、9時30分にスピンオフという並びが来週から始まるので、朝の30分が1時間に伸びると思っておいたほうがいい。