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仮面ライダーマイスのおやっさん役は神尾佑、『オーズ』のドクター真木が天多可昭に

2026年9月6日 ・ トレンド「仮面ライダーマイス おやっさん 神尾佑 天多可昭 ドクター真木 真木清人 モダンウサギと走るカメ 仮面ライダーダット」より

9月6日、テレビ朝日系で『仮面ライダーマイス』の放送が始まった。その第1話が終わった直後に、東映の番組公式アカウントがキャスト情報を1つ出している。主人公の音澄宙が「おやっさん」と呼ぶ男の中の人が、あの人だった。

第1話が終わった30分後に、おやっさん役が解禁された

投稿は9月6日の9時30分。放送枠は毎週日曜の午前9時から9時30分なので、第1話が終わって間もない時間だ。東映公式は「🐭発表しマイス❗️🐭」と切り出したあと、こう書いている。

「瑞生家の後見人であり、宙にとっての”おやっさん”こと、天多可昭(あまたか・あきら)役を演じるのは、 #神尾佑 さん❗️」

続く一文が「宙と優菜を見守るその背中には、一体何が刻まれているのか⁉️」で、締めは「第2話もごチューもく下さい🧀」。ネズミがモチーフの作品なので、注目がチューもくになる。この投稿は放送から数時間でいいね7,000件超、リプライも90件超まで伸びた。

天多可昭がどういう男なのかは、マイナビニュースの記事にまとまっている。宙の師匠で、宙からは「おやっさん」、瑞生優菜からは「おじさま」と呼ばれる謎の男という設定だ。瑞生家の後見人という肩書きもあるので、ヒロイン側の家ともつながっている。第2話の予告で存在がはっきりしたタイミングでの解禁、という順番になる。

演じるのは『オーズ』で人形を抱えていたドクター真木

神尾佑さんは『仮面ライダーオーズ/OOO』(2010年〜2011年)で真木清人を演じた俳優だ。常に人形を持ち歩く研究者という、一度見たら忘れないタイプのキャラクターだった。ファンからはドクター真木、真木博士と呼ばれている。

本人のコメントも出ていて、まずこう始まる。

「久しぶりに仮面ライダーに出演できること、とても光栄です。ワクワクが止まりません。」

続きが良くて、「最近よく「子供の頃オーズ観てました!」と声をかけられるので、またたくさんの子供達に夢を与えられるように頑張ります。もちろん大人達にも。」と書いている。オーズの放送は2010年秋から2011年夏。当時小学生で観ていた層は、今ちょうど20代半ばから後半にあたる。日曜9時に子どもと一緒に観る側へ回った人もいる。

オーズから16年、という数え方で紹介されることが多いが、その16年ずっとライダーに出ていなかったわけではない。マイナビニュースは真木清人役の紹介に続けて「以降仮面ライダーシリーズにたびたび出演している」と書いているし、シネマトゥデイは『仮面ライダーアマゾンズ』(2016年〜2017年)の橘雄悟役を挙げている。本人の「久しぶり」も、日曜朝の地上波シリーズに戻ってきた、という意味で読むのがよさそうだ。

そしてコメントの締めがこれ。「さて今回は最年長キャラで「おやっさん」呼ばわりされてますが、何者なのか後々謎が解けていくと思います。」。本人が先に謎だと言っている。

「おやっさん枠がドクター真木」にファンが沸いた

反応は、驚きより先に「嬉しい」が来た。Xでは「マイスのおやっさん枠、神尾佑さん嬉しすぎるかも!!」「まさかのおやっさん枠神尾佑さん!!」「楽しみにしてたおやっさん枠に神尾佑さん!ドクター真木だ!」といった声が並んでいる。

目を引いたのは、おやっさん枠そのものを待っていた人がいたことだ。「Dr.真木の神尾佑さんがおやっさん枠、というかおやっさんなのか。ガヴとゼッツにはいなかったから嬉しい。」という投稿があり、続けて「まあ幸果さんはおやっさんポジと言えなくないけどw」と自分でツッコミも入れている。直近の『ガヴ』『ゼッツ』にはこのポジションが立っていなかった、という見方だ。

真木清人を覚えている側からは「おやっさん役、印象がガラッと変わりますね」という反応も出ていた。常に人形を抱えていた研究者が、今度は主人公を見守る側に回る。東映公式が「その背中には、一体何が刻まれているのか」と書き、本人も「何者なのか後々謎が解けていく」と言っているので、含みを持たせているのはむしろ制作側だ。

そもそも「おやっさん」は昭和ライダーから続く呼び名

新作のたびに出てくる「おやっさん」という言い方、由来は初代『仮面ライダー』の立花藤兵衛(演・小林昭二)にさかのぼる。本郷猛役の藤岡弘さんが「親父さん」と呼んだ発音が「おやっさん」に聞こえたことから定着した、とされる。役名でも正式な呼称でもなく、現場の発音がそのまま50年以上生き残っている形だ。

だから「おやっさん枠」と言われた時点で、主人公を見守る年長者という役割がある程度決まって聞こえる。今回そこにドクター真木が座ったので、余計に落ち着かない。神尾さん自身が「最年長キャラ」と書いているのも、その枠を分かったうえでの言い方だろう。

なお同じ『マイス』では、変身ベルトの音声担当も放送前に解禁されている。変身ソング「ネイズミーチーザァアアアー!」が狙って作られた空耳だった話はそちらにまとめた。9月4日にちょうど15周年を迎えた『仮面ライダーフォーゼ』と同じで、シリーズものは節目の話題が途切れない。

第1話は「子マイスターとお嬢様」、ネズミとネコの100年越しの追いかけっこ

第1話のタイトルは「子マイスターとお嬢様」。脚本は荒川稔久、監督は中澤祥次郎で、あらすじは「時を超え巡り続ける鼠と猫の戦いが今、ここに始まる!」と締められている。100年の眠りから目覚めた「十二支同盟」を率いるネコ側の仮面ライダーマオウと、ネズミ側のマイスという構図だ。報道では「子(ねずみ)!マイスターとお嬢様」と読みがな付きで書かれることもある。

第2話は9月13日「モダンウサギと走るカメ」、仮面ライダーダットが出てくる

第2話のページを見ると、サブタイトルが「モダンウサギと走るカメ」。イソップの寓話をそのまま十二支に乗せてきた。公式のあらすじにも「シードエグズを巡って、令和のウサギとカメが競争!?」とある。そして「仮面ライダーマイスがとどめを刺そうとしたその時、何者かが立ちはだかる。───仮面ライダーダットだ。」と、2人目のライダーの名前まで書いてある。

見どころ欄によると、第2話ではオープニング映像もお披露目になる。主題歌はTHE RAMPAGEの「One Shot」で、公式は「カッコよさの中に運命の切なさも入るメロディ。」と紹介している。アイテムまわりの説明もあって、「ベルトもライドエグズも2WAYというのが、今回のアイテムの魅力です。」とのこと。同じタマゴで2つのフォームになる仕組みらしい。

天多可昭が本編でどう動くのかは、9月13日の第2話から分かってくる。日曜の朝9時、ネズミとネコの追いかけっこの隣で、おやっさんの背中に何が刻まれているのかを探す回になりそうだ。

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