『キングダムハーツ4』は2027年後半、Switch 2でも出る。あわせてシリーズ初のアニメ化も決まった
日本時間の8月15日、ディズニーの公式ファンイベント「D23」で『キングダムハーツ4』の情報がまとめて出ました。発売は2027年後半。そこにシリーズ初のアニメ化まで乗ってきて、待っていた側からすると一度に来すぎた感じの一日になっています。
初報から4年、やっと時期が出た
『キングダムハーツ4』が最初にお披露目されたのは2022年4月、シリーズ20周年のイベントでした。そこから続報が細く、発売時期の話はずっと出てこない状態が続いていました。X上の反応に「お前生きとったんかワレ」「誰かがリークを流したのかと思ったら公式だった」といった書き込みが混ざっているのは、この4年間の空気そのままです。
出てきた答えは2027年後半。ナンバリング前作の『キングダムハーツIII』が2019年1月発売なので、順当に出ても8年以上あくことになります。シリーズは2027年に25周年を迎えるので、そのタイミングにぶつけた形です。
数字のつく本編が任天堂ハードで出るのは初めて
もうひとつ、ファンの反応が跳ねたのが対応機種です。PS5、Xbox Series X|S、PCに加えて、Nintendo Switch 2が並んでいます。
これはシリーズの歴史から見るとなかなかの変化です。『I』『II』はプレイステーション2、『III』はPS4とXbox One。任天堂のハードで出てきたのはゲームボーイアドバンスの『チェイン オブ メモリーズ』やDSの『358/2 Days』といった携帯機の外伝で、数字のついた本編はずっと据置のソニー系が中心でした。Switch向けにはクラウド版が出たことがありますが、本体で直接動く本編は今回が初になります。「Switch2でできる」と喜ぶ投稿がそのまま並んでいました。
新しい世界は『リメンバー・ミー』
同時に公開された新映像で、ディズニー&ピクサーの『リメンバー・ミー』の世界が登場することが明らかになりました。映像にはミゲルが「ウン・ポコ・ロコ」を歌う場面や、ヘクターとの協力技、姿を変えたキーブレードに乗るソラが入っています。
キングダムハーツの軸は昔から「心」と「つながり」で、『リメンバー・ミー』のほうは覚えていてくれる人がいる限り死者は消えない、という物語です。この2つが組み合わさると聞いた時点で、だいたいの想像がついてしまう人も多いはずで、反応にも「最高過ぎる」という声が出ていました。
映像の後半は本作の主な舞台になるクアドラトゥムで、ミッキー、ドナルド、グーフィーとソラ、それに黒いコートの人物が映ります。ユニオンクロスのストレリチアとアヴァを思わせるキャラクターの姿もあり、こちらの考察はすでに始まっています。
アニメ版はゲームの再現ではない
アニメ化のほうは、ディズニー・キッズ&ファミリーとスクウェア・エニックスの共同制作です。ディズニーチャンネルとディズニープラスで配信予定で、ゲームのディレクターである野村哲也も参加します。
肝心なのは、既存のゲームのストーリーをそのままなぞる作りではないという点です。公式は完全新作のストーリーだと説明しています。公開されたティザーはキーブレードを肩に担いだ人物の後ろ姿だけで、誰なのかは伏せられたままです。「このアニメを履修しないと4にたどり着けないということ?」という気の早いツッコミも飛んでいました。
なお、日本時間の8月16日8時30分から、ディズニー公式YouTubeで「KINGDOM HEARTS DEEP DIVE(Live from D23)」の配信が予定されています。ディズニーとスクウェア・エニックスの担当者が制作の裏側を語る枠なので、今日出た情報の続きはそこで埋まりそうです。