Netflix「ダウンタイム」手術シーン、メスを入れた顔の正体はダミー人形
Netflix「ダウンタイム」の手術シーンで、メスが入るアップに映っていた顔は俳優本人ではなかった。特殊メイクのチームが作ったダミー人形だ。
明かしたのは、この作品で特殊メイクと特殊造形のディレクションを担当したAmazing JIRO本人。9月25日の午後に、渡部篤郎に似せた頭部の写真を2枚投稿した。
写っているのは渡部篤郎の頭部
写真は首から上だけの造形物で、目を閉じた顔が台座に据えられている。白髪まじりの髪、目尻のしわ、ほくろまで入っていて、正面と斜めの2方向から撮られている。
言われなければ、目を閉じた本人を撮った写真だと思ってしまう出来だ。投稿は1日足らずで表示480万回、いいね5.3万まで伸びた。
使われたのは5人の手術シーン
投稿によると、ダミー人形が出てくるのは渡部篤郎の場面だけではない。
- 渡部篤郎
- 研ナオコ
- 天野はな
- 安達祐実
- 風間俊介
この5人の手術シーンで、メスを入れる瞬間のヨリ(アップ)の画に使われたという。刃が肌に触れる寄りのカット専用の人形、という使い方だ。
なお、素材や作り方については投稿に書かれていない。どのくらいの期間で仕上げたのかも、今のところ本人は触れていない。
整形のビフォーアフターも同じチーム
「ダウンタイム」は、美容整形業界を舞台にしたNetflixのオリジナルドラマだ。形成外科医の沼田文を松岡茉優、カリスマ美容外科医の遠山凜を仲里依紗が演じている。
タイトルの「ダウンタイム」は、美容医療の施術後に出る腫れや内出血が落ち着くまでの回復期間を指す言葉。作中では患者の「ビフォー→ダウンタイム→アフター」の変化を特殊メイクで見せていて、ここもAmazing JIROのチームの仕事だ。
Netflix公式の予告解禁のお知らせでは、JIRO率いるチームが俳優一人一人に合わせてオーダーメイドで造形したと紹介されている。JIROは「地獄に堕ちるわよ」でも特殊メイクを手がけていた。
otona MUSEの作品紹介によると、美容整形の描写は高須クリニックが監修している。
監督は「アンメット」と同じ
制作陣もなかなか濃い。監督は「アンメット ある脳外科医の日記」のYuki Saito、脚本は映画『孤狼の血』やNetflixシリーズ「極悪女王」の池上純哉が担当している(ティーザー予告と追加キャストのお知らせ)。
見返すなら手術シーンのアップ
全8話は配信初日から一挙に出ているので、もう見終わった人も多いはず。JIROの投稿にはリポストと引用を合わせて3,000件ほど、ブックマークも4,300件ほど付いている。
どこが人形で、どこから本人なのか。知ったうえでメスが入るカットを見直すと、切り替わりの境目を探したくなる。見た人は答え合わせをしてみて。
Netflix作品では、「国民クイズ」の配信時期と原作の話もまとめている。