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しまじろう公式Xが「朝活」姿でひとり散歩、対象年齢がまず使わないSNSでなぜか大人に大人気

2026年8月9日 ・ トレンド「しまじろう 公式X 朝活 こどもちゃれんじ ベネッセ」より

「よく考えたらしまじろうの対象年齢層がTwitterしてる訳ないのに公式アカウントあるの面白い」。そんな一言とともに16万件超の反応を集めたのが、こどもちゃれんじの看板キャラクター・しまじろうの公式X投稿です。本来のターゲットは未就学児のはずなのに、なぜか一番盛り上がっているのは大人という、いつものねじれ現象がまた起きました。

きっかけは「朝活かな?」の一枚

発端は公式アカウントが投稿した、川沿いの遊歩道をひとりで颯爽と歩くしまじろうの写真。添えられた文言は「おや?しまじろう 朝活かな?」のひと言だけでした。

着ぐるみが単独で、しかもビル群を背景に自分のペースで歩いているだけの絵面ですが、「朝活」という今どきの自己啓発ワードを添えるセンスが効いていて、4万件超のいいねを集めました。これを引用した「対象年齢がTwitterしてる訳ないのに」のツッコミがさらに伸び、投稿自体を超える反響になっています。

そもそも0〜6歳児はXを使わない

しまじろうの本来のファン層は「こどもちゃれんじ」を受講する未就学児です。当然ながら自分でスマホを開いてXを見る年齢ではなく、アカウントの実際のフォロワーはほぼ全員がその親世代か、かつてしまじろうと一緒に育った今の大人たち。にもかかわらず公式は、シュールな一言ボケや、美容室で散髪されるカットまで投稿する“大人向け”とも言えるセンスで運用を続けています。

Yahoo!リアルタイム検索でも投稿のたびに「しまじろう」がトレンド入りするのが定番になっていて、リプライ欄には「朝活するしまじろう嫌すぎる」「おや、しまじろう 熱中症には気をつけてね」と、公式の口調を真似て遊ぶファンの姿も見られます。過去には泣ける思い出リプライに「だいじょうぶだよ!たくさんあそんでくれてありがとう!」と本人(本虎?)風に返信し、大号泣する大人を続出させたこともありました。

対象年齢とファン層のズレが逆に武器に

普通に考えれば、乳幼児向けキャラクターのSNS運用は保護者向けの実用情報が中心になりそうなものです。しかし、しまじろうの中の人はそこにあえて“シュールな一人ボケ”や“懐かしさを刺激する演出”を混ぜ込み、本来のターゲット外である大人のタイムラインに刺さる投稿を作り続けています。結果として、フォロワー構成のねじれそのものが毎回のバズを生む仕組みになっているわけです。

子どもの手を離れたはずの大人たちが、通勤中や仕事の合間にしまじろうの投稿でふっと笑わされる。そんな光景を見かけたら、今度は自分でも公式アカウントをのぞいてみてほしいところです。