ネット怪談「くねくね」とは?意味・由来(白い人影の怪異)を解説
2ちゃんねる発の怪談の古典として名高いのが「くねくね」です。遠くに見える、体をくねくねと揺らし続ける白い人型の怪異を指します。
「くねくね」とは?
夏の田んぼや川の向こう。遠景に、白い(または黒い)細長い人のようなものが、常にくねくねと揺れているのが見える。近づいてもいけないし、その正体を理解しようとした者は、精神に異常をきたすとされます。
怖さの核は、「正体が分からないこと」そのものが恐怖になっている点です。姿ははっきり見えるのに、それが何なのかは決して分からない。むしろ分かってしまった登場人物が壊れてしまう、という筋立てが、見る者の想像力をかき立てます。
由来・成り立ち
くねくねは起源が特定されている珍しいネット怪談です。2000年ごろに怪談投稿サイトへ書き込まれた話が、2001年に2ちゃんねるのオカルト板へ転載され、広く知られるようになりました。
興味深いのは、元々は「創作」と明記されていた話が、伝わるうちに「実話」として広まっていったという経緯です。ネット怪談がどう変質しながら拡散するかを示す、格好の例にもなっています。
使い方・例文
- 「田舎の田んぼ道、遠くに白いのがいたらくねくねを思い出す」
- 「くねくね、正体が分からないのがいちばん怖い」
- 「創作が実話として広まる典型がくねくね」
関連する言葉
くねくねは掲示板発の洒落怖を代表する一話です。同じく2ch怪談の古典きさらぎ駅や、謎解き型の意味が分かると怖い話もあわせてどうぞ。