「猿夢」とは?意味・由来(トロッコに乗る悪夢の怪談)を解説
2ちゃんねる発の怖い話のなかでも、根強い人気を誇るのが「猿夢(さるゆめ)」です。夢の中で不気味なトロッコに乗せられてしまう悪夢を描いたネット怪談です。
「猿夢」とは?
物語の“私”は、夢の中でお猿さんが運転する遊園地の乗り物のような、かわいらしいトロッコに乗り込みます。ところが車内のアナウンスが進むにつれ、乗客が一人、また一人と不穏な運命をたどっていく。ほのぼのした見た目と、じわじわ迫る恐怖のギャップが、この話の肝です。
怖さの核は、「逃げられない」という夢ならではの理不尽さです。乗り物からは降りられず、順番が近づいてくる。明るい舞台設定だからこそ、そこに漂う不気味さが際立ちます。読後に「もし続きの夢を見たら…」と思わせる余韻も、長く語り継がれる理由です。
由来・成り立ち
猿夢は、2000年に2ちゃんねるオカルト板の洒落怖初代スレッドへ投稿されたのが始まりとされています。タイトルの由来は、投稿者が見た夢に登場した電車を猿が運転していたことから。ネット怪談の古典として、今も多くのまとめや朗読で取り上げられています。
使い方・例文
- 「猿夢、あの明るい見た目なのに怖いのが反則」
- 「トロッコ系の怖い話といえばやっぱり猿夢」
- 「子どもの頃に読んで、しばらく遊園地の乗り物が苦手になった」
関連する言葉
猿夢は掲示板発の洒落怖を代表する名作のひとつです。同じくネット怪談の古典くねくねや八尺様、異界へ迷い込むきさらぎ駅とあわせてどうぞ。