「薄い本」とは?意味・由来(同人誌を指す俗語)をやさしく解説
ネットのオタク会話でよく登場するのが「薄い本(うすいほん)」という言い回しです。これは同人誌を指す俗語で、まわりくどく、それでいて的を射たネーミングとして親しまれています。
「薄い本」とは?
そのまま、ページ数が少なめの本=同人誌を指します。文脈によっては、大人向け(成人向け)の二次創作同人誌を、直接的な言い方を避けて婉曲に指すこともあります。「あのキャラの薄い本が…」のように、はっきり言わずにニュアンスで伝えるのが、この言葉の使われ方です。
由来
名前の由来は、そのコスパの独特さにあります。同人誌は、商業の漫画単行本と比べるとページ数が少ないわりに値段は高めになりがちです。「薄いのにこの値段」という実感から、半ば自虐・半ばツッコミで「薄い本」と呼ばれるようになりました。作り手の手間や少部数ゆえの価格だと分かったうえで、愛着をこめて使われる言葉です。
使い方・例文
- 「イベントで気になるサークルの薄い本を買い込んだ」
- 「推しCPの薄い本、装丁まで凝ってて尊い」
- 「薄いのに高い、でも中身は濃いのが同人誌」
関連する言葉
薄い本の作り方には、手軽なコピー本から本格的な装丁までさまざま。イベントでの頒布物一覧はお品書きにまとめられ、間に合わないと新刊落とすことも。買う専門の人は買い専と呼ばれます。