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551蓬莱が9月1日から値上げ、いちばん上がるのは豚まんでなく保冷バッグ

2026年8月18日 ・ トレンド「551蓬莱 値上げ 2026 価格改定 豚まん 保冷バッグ 9月1日」より
テイクアウト用の箱に入った551蓬莱の豚まん
画像: 蓬莱本館(左)と551蓬莱(右)のテイクアウト豚まん(CC BY-SA 4.0 / アイス, via Wikimedia Commons)

551蓬莱が9月1日から価格を改定します。公式サイトに8月10日付で掲示された価格改訂のお知らせによるもので、対象は豚まん・焼売・焼餃子・惣菜、イートインとテイクアウトのメニューと弁当、アイスキャンデー、チルド商品の各種。理由として原材料の高騰、人件費、賃料、物流費、エネルギーコストの上昇、為替変動の影響が長期化していることを挙げています。

いちばん注目されている豚まん10個入は2,300円から2,500円へ。1個あたり230円が250円になる計算です。

上げ幅の割合で並べ替えると、食べ物が上位にいない

お知らせに載っている16品の新旧価格から、上がった割合を計算してみました。

上から、保冷バッグ小が250円→350円で40%増、保冷バッグ大が300円→400円で33%増、レンジせいろが600円→800円で33%増。ここまでが上位3つで、いずれも食べ物ではありません。持ち帰り用の付属品まわりです。

食品でいちばん上げ幅が大きいのはあんまん2個入の460円→530円で15%増、次いで叉焼まん2個入の500円→570円で14%増。551ちまきが430円→470円で9.3%増、豚まん10個入は2,300円→2,500円で8.7%増、焼売10個入が850円→950円で11.8%増です。アイスキャンデーは160円→170円で6.3%増と、いちばん上げ幅が小さい部類に入ります。

看板商品の豚まんの上げ幅を抑えて、周辺の資材で調整している形に見えます。保冷バッグは夏場に持ち帰る人がほぼ必ず付ける品で、大阪の駅で買って新幹線に乗る人にはセット扱いのものです。

3年前と比べると、チルドは3割上がっている

同じ商品の過去の価格を追うと、値上げのペースが見えてきます。チルド商品は2023年9月にも改定があり、そのときの価格はトライシーの記事に残っています。

チルド豚まん4個入は2023年9月の時点で840円でした。今回の改定後は1,080円なので、3年で約29%上がったことになります。チルド焼売10個入は750円から1,000円で約33%増、チルドエビ焼売20個入は1,100円から1,400円で約27%増。だいたい3割という水準です。

「まだ安くて恐ろしい」という声も

反応は「仕方ない」「痛い」といったところが中心で、荒れる感じではありません。公式のお知らせを実際に開いた人からは、甘酢だんごが420円から460円になると知って「あれだけ入っていて500円しないのはまだ安くて恐ろしい」という声も出ていました。

関西以外の人からは「大阪に行くたびに買っていたから残念」、地元の人からは「西宮北口駅で買えるセットが1,500円を超えてしまう」といった具体的な計算が並んでいます。持ち帰りの温かい豚まんは冷凍・冷蔵と違って店頭でしか買えないので、旅行のついでに寄る人ほど1回あたりの金額で効いてくる話です。

改定は9月1日(火)から。8月31日までは現行価格なので、まとめ買いのタイミングを気にしている人はそこが期限になります。イートインの価格については各店舗の係員まで、通信販売は公式オンラインショップへ、というのが公式の案内です。