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映画ちいかわ「うま辛カレースナック」が8月24日に全国発売、別添の激辛唐辛子パウダーは“取扱注意”

2026年8月24日 ・ トレンド「映画ちいかわ うま辛カレースナック 激辛唐辛子パウダー 島二郎 発売日 辛さ」より

映画に出てきた食べ物が商品になるのはよくある話ですが、これは「食べ物」というより「武器」が商品になったケースです。『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』のクライマックスで使われた激辛カレーが、袋菓子として8月24日から全国の量販店に並びました。

パウダーの小袋に島二郎、そして「取扱注意」

商品はリング状のスナック菓子35gと、別添の激辛唐辛子パウダー4gのセットです。パッケージでは、ちいかわとハチワレが目を吊り上げて汗をかきながらカレーに向かっていて、背後には炎。隅にはスプーンを持った人魚とうさぎもいます。

いちばん目を引くのはパウダーの小袋のほうです。上半身裸に「味自慢」の前掛けという、島の食堂の主人・島二郎がそのまま印刷されていて、その横に赤い唐辛子が3本。さらに「取扱注意」の三文字が、危険物のラベルみたいな枠に入っています。袋の右側には「パウダーをふりふりして辛さマシマシ!」。

小袋の注意書きも読むと、「辛さの感じ方には個人差があります。辛みによる刺激が大変強いので、お子様や辛みが苦手な方は十分注意してお召し上がりください」と書かれています。食玩でここまで身構えさせてくるのは珍しいほうです。

元ネタは「セイレーンに食べさせるカレー」

なぜ唐辛子が別添なのかは、映画を観ているとわかります。物語の終盤、戦う力を持たない島二郎は料理でセイレーンに立ち向かうことを選び、島民を指揮して特製の激辛カレーを作ります。それを島二郎が打ち上げ、ちいかわとハチワレが空中でセイレーンに食べさせる。この一連がバトル面のクライマックスです。

つまりこのお菓子は、劇中でカレーを差し出した側の道具立てをそのまま再現しているわけです。スナックそのものはコクのあるカレー味で、そこに後からパウダーを振って辛さを足す手順まで、劇中の作り方をなぞる形になっています。

島二郎まわりは映画の公開後に何度もネタになっていて、架空の食堂なのに食べログにそっくりの店舗ページを持っていたり、セブン-イレブンのコラボでカツカレーや赤魚の煮付が実物になったりしています。今回のスナックは、その系譜のなかでも作中の役割まで持ち込んだ一品です。

感想が「むせた」と「子どもでもいける」で割れている

先行販売で手に入れた人の投稿を読むと、辛さの評価がきれいに二つに分かれています。

袋にパウダーを入れて振ってから食べた人からは「むせた」「喉にパウダーが張り付くから飲み物は必須」という声。一方で「そこまで辛くはないから、子どもも食べれそう」「やっと辛いかなってくらい」と拍子抜けした人もいます。全部かけたのに物足りず、「カレーライスパウダーがもっと必要」と書いている人までいました。

分かれ方を見ていると、原因は量の加減にありそうです。4gのパウダーを35gのスナックにどれだけ均一に回すか、全量を一度に使うか少しずつ振るかで、口に入る濃度がかなり変わります。「辛いけど旨みも感じるギリを攻めてる感じ」という表現もあって、振り方しだいで着地点が動くお菓子だと考えたほうがよさそうです。

パウダーを使わない派の感想も残しておくと、「パウダー無しでもカレースナックとしてめちゃうまい」。辛いものが苦手なら、小袋は開けずに取っておくのも手です。

買うなら菓子売場、なければコンビニも

8月13日からのセブン-イレブン先行分に加えて、24日からは全国の量販店の菓子売場に並びます。発売前からドラッグストアやドン・キホーテで見かけたという報告もあり、流通は広めです。税込194円なので、映画の帰りに寄ってひと袋という買い方がしやすい価格ではあります。

映画を観ていない人でも、単に「カレー味のリングスナック+激辛パウダー」として成立します。ただ、あの小袋の島二郎がどういう顔でカレーを差し出していたかを知っていると、振りかける瞬間の気分がだいぶ変わります。見かけたら、まず小袋のほうを裏返して注意書きを読んでみてください。