どうぶつの森の「木から落ちてくるやつ」だけがガチャに ハチのすにはおくすりまで付く
どうぶつの森で木をゆすると、何かが落ちてきます。フルーツならラッキー、ベルぶくろでもラッキー、たまにハチのすが落ちてきて画面いっぱいに追い回される。あの一連の体験が、そのままカプセルトイになりました。
任天堂のオフィシャルストア公式Xが8月13日に告知したのが、カプセルトイ「フルーツキーホルダーコレクション どうぶつの森」です。
ラインナップの人選が渋い
全7種の内訳は、リンゴ・オレンジ・ナシ・さくらんぼ・モモの5つのフルーツに、ベルぶくろとハチのす。要するに「木をゆすったときに落ちてくるもの」だけで固めた構成です。
写真を見ると作りが細かくて、フルーツにはそれぞれ葉っぱのチャームが付いています。ベルぶくろは口を紐でしばった黄色い袋で、あの星マークもちゃんと入っている。金貨のチャームが下がっているのも芸が細かい。
そしてハチのす。茶色い六角形の巣がキーホルダーになっているだけでも変な発想なのに、そこには「おくすり」のチャームが付いてきます。ゲーム内でハチに刺されると顔が腫れ、おくすりを飲むと治る。あの流れを1個のキーホルダーに畳み込んでいます。刺されたら困るという前提の商品設計が、地味にいちばん面白い。
先行販売は北海道の2会場から
先に買えるのは北海道です。新千歳空港の「あつまれ ほっかいどうエアポー島 ポップアップイベント」と、大丸札幌店7階で開かれる「Nintendo POP-UP STORE in SAPPORO『あつまれ だいまるデパー島』」の2会場で、8月14日から先行販売されます。
大丸札幌店のほうは8月14日から9月6日までの開催で、営業は午前10時から午後8時まで。マリオやスプラトゥーンのグッズも並ぶポップアップで、どうぶつの森はまめきち・つぶきちのたぬきショップやカッペイ一家のリゾートホテルを模したフォトスポットが設けられます。混雑対策で時間帯別の入場整理券が配られる案内も出ているので、行く人は事前に確認しておいたほうが安全です。
Nintendo TOKYO・OSAKA・KYOTO・FUKUOKAの常設ストアでは9月発売の予定とされています。価格は現時点で公表されていません。
木をゆすった記憶が刺さる
告知は任天堂オフィシャルストアの投稿だけで8万3000を超えるいいねが付き、ガチャ情報を追うアカウントの速報も10万いいねを超えました。グッズ告知としてはかなりの伸び方です。
効いているのはキーホルダーそのものより「木から落ちてくるもの」という切り口のほうだと思います。フルーツだけ商品化する手もあったところに、ベルぶくろとハチのすを混ぜたから、ガチャを回す行為がそのまま木をゆする行為の再現になっている。
ハチのすを引いた人がわずかに損した気持ちになるところまで含めて、たぶん設計どおりです。ゲーム内でハチのすが落ちてくると逃げ切るか虫あみで捕まえるかの二択を迫られるわけですが、実物のガチャではおくすり付きで確定入手できる。ある意味では優しい。
先行販売は8月14日スタート。北海道以外の人は9月まで待ちですが、狙いを定めるなら今のうちです。ハチのすが出ても、実物なら顔は腫れません。
なお報道はファミ通やGAME Watchなどが伝えています。