リュウジも悶絶した香川のソウルフード「骨付き鳥」 あふれる鶏油をご飯に絡める背徳の一皿
うどんのイメージが強い香川県ですが、じつはもう一つ強烈なソウルフードがあります。それが「骨付き鳥」。料理研究家のリュウジさんが現地で味わって悶絶し、その投稿がSNSで食欲を直撃しています。
鶏油をご飯に絡める、危険な食べ方
リュウジさんが投稿したのは、こんがり焼けた骨付きもも肉の写真。皿にはたっぷりの鶏油が湯だまりのように広がっています。
「鶏自体もうまいけど、あふれ出る鶏油におにぎりをつけて食べたら飛ぶ」というのがリュウジさんの弁。焼いた鶏から染み出した脂を白ごはんに絡めるという、聞いただけでカロリーが見えてくる食べ方です。もう一度これを食べるためだけに香川に来たい、とまで言わせる中毒性が伝わってきます。
元祖は丸亀の「一鶴」、始まりは1952年
骨付き鳥は、塩・こしょう・にんにくで下味をつけた鶏の骨付きもも肉を、豪快に焼き上げた料理です。発祥は香川県丸亀市の「一鶴(いっかく)」で、1952年から続く名物として知られています。
鶏は2種類。よく噛むほどに旨味がにじむ歯ごたえのあるおやどりと、やわらかくジューシーなひなどりがあり、好みや気分で選べます。リュウジさんの皿は、しっかり焼き込まれた色合いから、噛みしめる系のおやどりに見えます。
うどんだけじゃない香川へ
いまや骨付き鳥は、うどんに並ぶ香川のソウルフードに育ちました。元祖の一鶴は県内に6店舗を構えるほか、横浜・大阪・福岡にも出店していて、香川まで行かなくても味わえる場所が増えています。
とはいえ、あの鶏油の海を目の前にする体験は、やっぱり現地で味わうのが一番おいしそう。香川へ旅する予定があるなら、うどんのハシゴにこの一皿を足してみると幸せになれるはずです。ビールもご飯も止まらなくなる覚悟だけしておいてください。