「高校生クイズ2026」出場校は16校、前回王者・沼津東の名前はない
今夜、日本テレビで高校生クイズ2026が放送されている。放送に先立って、公式アカウント @quizNTV が全国大会に進んだ16校を並べて出した。自分の地元や母校を探しにいく人が多いやつだ。
眺めていて引っかかるのが、前回優勝した沼津東(静岡)の名前が、この16行のどこにも無いことである。
全国大会に進んだのはこの16校
投稿は「最終予選を突破した16校はこちら🎉」で始まり、16の校名を並べて「いざ本戦へ!」で締めている。並びは北から順で、北海道の旭川東、宮城の仙台第二、千葉の渋谷教育学園幕張と昭和学院秀英、東京の豊島岡女子と早稲田、神奈川の浅野、新潟の新潟、愛知の旭丘、京都の洛南、大阪の北野、兵庫の灘、奈良の東大寺、広島の基町、愛媛の新居浜高専、鹿児島のラ・サール。
都道府県で数えると14。2校を送り込めたのは千葉と東京だけで、あとは1校ずつだ。灘、東大寺、ラ・サール、洛南あたりは名前を見て「まあ、いるよね」となる顔ぶれだと思う。その中で愛媛の新居浜高専は、並びの中で1校だけ高専で、校名の見た目からして少し浮いている。
日本テレビの告知ページでも、この16校が全国大会出場として出ている。
前回王者の沼津東は、40校の大予選会までだった
今大会の勝ち上がりは3段構えになっている。リセマムの記事によると、6月7日の「ONLINEラウンド」を経て、7月28日の「TOKYOラウンド」に全国の精鋭40校が出場。そこを勝ち抜いたチームが、翌日から全国大会へ進んだ。TOKYOラウンドの出場校には早稲田大学本庄高等学院(埼玉県)、浅野高等学校(神奈川県)、灘高等学校(兵庫県)などが並んでいる。
この40校の一覧に、静岡県立沼津東高等学校の名前がある。そして公式Xが出した16校には無い。つまり前回(第45回・2025年)の優勝校は、今年は大予選会のところで止まったことになる。
前回王者が翌年あっさり消えるのは、この大会だと別に珍しい話でもない。近年の優勝校を並べると、2020年が渋谷教育学園幕張、2021年が西大和学園、2022年が開成、2023年が東大寺学園、2024年が灘、2025年が沼津東。このうち今年の16校に残っているのは渋谷教育学園幕張、東大寺、灘の3校で、西大和学園と開成と沼津東は名前が無い。優勝経験校でも、半分は今年の16校に入っていない。
テーマは「『昭和』『平成』『令和』日本の100年」
今年の切り口は世代だ。リセマムの記事では、2026年の高校生クイズは「『昭和』『平成』『令和』日本の100年」をテーマに、今の日本を創った3世代のクイズバトルを展開する、と書かれている。最大のテーマは「仲間との絆」で、3人1組の高校生が知力と絆を武器に日本一を目指す形式は変わっていない。
舞台の移動がけっこう派手で、全国大会は横浜スタジアムから始まり、北海道の四季彩の丘など各地を回って対決する。そして決勝の舞台は、富士山を望む淡島。収録はすでに終わっていて、あとは今夜の放送で答え合わせをするだけ、という状態になる。
どろんこ○×クイズは健在、敗者復活は「Golden SixTONES」とコラボ
ステージの中身も出ている。1回戦は「映像3択ベースラン」。そこから伝統の「スーパーどろんこ○×クイズ」が入り、北海道の四季彩の丘を舞台にした「絆リレー」も用意されている。どろんこが今年も生きているのが、長く見ている人にはいちばん安心する情報かもしれない。
さらに敗者復活戦では、日本テレビ系「Golden SixTONES」とコラボした新ステージが登場する。パーソナリティーは3年連続となるSixTONES、2年連続のチョコレートプラネット、佐藤栞里の3組。メインアナウンサーは日本テレビの石川みなみアナが務める。
マイナビニュースによると、今年はJX金属が冠スポンサーとして協賛し、番組タイトルも『JX金属スペシャル 高校生クイズ2026』になっている。BPO青少年委員会の「テレビ局が薦める『青少年へのおすすめ番組』」に載った予告文は「1983年から続く“クイズの甲子園”。今年のテーマは『昭和・平成・令和 日本の100年』。今の日本を創った名場面をクイズで振り返る!」。第46回の今年も、その看板でやっている。
優勝校が分かるのは、今夜の放送の中
この大会は「世界一参加人数の多いクイズ番組」としてギネス世界記録に認定されている。今年も規模は相応で、日本テレビの告知では全国5,984校の頂点が決定する、と書かれている。5,984校が16校まで削られて、そこからさらに1校になる。
第46回の優勝校は、この記事を書いている時点ではまだ発表されていない。決まるのは今夜の放送の中だ。自分の地元の学校が16校に入っていた人は、そのまま見たほうがいい。
ちなみに高校生の快挙という点では、岡山の高校生が小惑星を見つけて「ダイアンジ」と名付けた話も最近あった。パソコンの画面から星を探し当てるほうも、全国5,984校から16校に残るほうも、どちらも相当な確率をくぐっている。