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「Everybody skrr skrr skrr」の元ネタは?Japan DoGsの曲と替え歌

Everybody skrr skrr skrr(エブリバディスクースクースクー)(えぶりばでぃすくーすくーすくー) ・ 2026年10月9日 公開

「Everybody skrr skrr skrr」の曲名は「JAPAN HARD BASS」です。歌っているのは歌舞伎町のBar集団「Japan DoGs」で、2026年夏にTikTokで火がつき、9月には名前を入れ替えた替え歌がXに広がりました。

「Everybody skrr skrr skrr」とは?

歌い出しの「Everybody skrr skrr skrr」に続く一節を、自分の好きな名前に差し替えて歌う遊びです。元の歌詞は「シャンパン開けなきゃ始まらないから 絶対嫌とは言わせない」。この「シャンパン開けなきゃ」の部分を「○○いないと始まらないから」に変えます。

入れる名前は友達、推し、アニメやゲームのキャラなど何でもいい。「あなたがいないと始まらない」をノリで伝えられるので、通話仲間への呼びかけにも、推しへの愛の告白にも使えるのが強みでした。読み方は「エブリバディスクースクースクー」。ネットでは「エブリバディスクスク」と縮めて書かれることもあります。

元ネタはJAPAN HARD BASS

元ネタは、Japan DoGsの「JAPAN HARD BASS」です。Japan DoGsは歌舞伎町の「Bar JAPAN」のメンバーによるBar集団(拠点は歌舞伎町と六本木とされる)で、作詞はJapan DoGs、作曲はLIL G。公式MVの概要欄には「パーティー、合コン、飲み会、ピクニックでこの曲使って盛り上がっちゃって下さい」と書かれています。

つまり出自は夜のお店の盛り上げソングで、内股シャネルと同じく、お店のコール文化が外に飛び出した型です。ただ今回ミームになったのは振り付けより歌詞のほう。「シャンパン」の部分が差し替え可能な穴になっていたのが、替え歌向きでした。

ちなみに「skrr」は、車が急発進するときのタイヤの擦れる音を表すヒップホップ系のスラングです。最近は特に意味のない掛け声として使われることも多い。2018年のDear Silas「Skrr Skrr」のように同じ言葉を使った曲もありますが、このミームとは関係ありません。

2年半越しにバズるまで

曲自体は新しくありません。流行るまでの流れはこうです。

  • 2023年11月20日 公式MVをYouTubeで公開(現在約162万回再生)
  • 2024年6月 シングルとして配信開始
  • 2026年7月中〜下旬 TikTokで広がり始める
  • 2026年8月上旬 TikTok内で音源が拡散し、Xにも「脳内から離れない」という投稿が出始める
  • 2026年8月中旬 CapCut公式が、推しのイラストを差し込めるテンプレートを公開
  • 2026年9月18〜19日 通話界隈の名前入り替え歌がXで一気に拡散
  • 2026年9月25日 iTunesのダンス・トップソングで12位

TikTokで広がるきっかけになった動画については、「イラスト動画が270万回再生された」という説と、「ダンス動画が4万いいねを集めた」という説があり、どれが最初かははっきりしていません。Xでも発端の投稿について確定的な記録は見当たりません。9月15日以降はGoogleでの検索数が5000%増えたとされています。

Xで広がったのは9月18日ごろからです。通話界隈の人たちが、仲間の名前を入れた替え歌を次々に投稿しました。曲名を知らないまま聴いた人も多く、「everybody skrr skrr skrrから始まってるから多分これが原曲」と元ネタを探す投稿も出ています。Yahoo!リアルタイム検索のまとめでは、「頭から離れない」「やめろ」といった反応が並びました。10月にはVTuberの配信の切り抜きでも話題になっています。

使い方・例文

名前を入れる場所が決まっているので、使い方はシンプルです。作品のキャラ同士で歌わせる使い方も定番になっています。

  • 「Everybody skrr skrr skrr たけちゃんいないと始まらないから」
  • 「今日の通話、○○いないと始まらないから絶対嫌とは言わせない」
  • 「エブリバディスクースクースクーが頭から離れなくて課題が進まない」
  • 「推しの名前入れて歌ったら、それっぽくなって笑った」

元が飲み会の盛り上げ曲とはいえ、ミームとしての使われ方は「あなたがいないと始まらない」のほうに寄っています。飲み会で一気飲みをせかすような使い方ではなく、名前を呼んで遊ぶくらいがちょうどいい距離感です。

関連する言葉

夜のお店のコールがTikTokで外に出た例としては、六本木のバー発の内股シャネルが先輩格です。音声の一部が耳に残って音MADや替え歌に使われる流れは、航空無線のパンパンコールとも似ています。

ネットの中で流行る曲という意味では界隈曲、刺激の強いショート動画に慣れた世代を指すドパガキも近いところにある言葉です。ショート動画の切り抜きをめぐっては「ドパガキ用」と「忙しい人向け」の違いも話題になりました。

昔の曲がTikTokで再発見されて流行る点では、ヤバイTシャツ屋さんの「ハッピーウェディング前ソング」も同じ流れです。ドラマのセリフが替え歌の型になった例には、VIVANTの「規律 規律 規律の遵守」があります。

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