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モザイク柄の絆創膏「mosaix」が70万いいね 貼るとちょうどモザイクがかかる

2026年8月18日 ・ トレンド「モザイク 絆創膏 mosaix 2026 自作」より

テレビで見慣れたあの処理を、そのまま腕に貼る発想はなかった。

投稿したのはいふさん(@if_life_s2)。8月17日の23時54分の3枚組で、18日の時点で9.3万いいね、140万表示に届いています。透明な絆創膏のパッドに、赤とピンクの正方形が段違いに並んだモザイク柄が印刷されている。腕に貼ると、そこだけ映像に規制がかかったように見えます。

箱の作り込みが本物のそれ

1枚目に写っているパッケージがなかなかです。水色の箱に赤い「mosaix」のロゴ、その上に小さく「傷口規制救急バン」。左下には「バラエティパック 全50枚」と「日本製」、窓の下には「原寸大イメージ(Lサイズ)」の注記まで入っています。ドラッグストアの棚に置いてあっても、しばらく気づかない見た目です。

個包装も赤と白のストライプで、サイズごとに作り分けられていました。丸くて小さいSサイズ、細長いMサイズ、角の丸い大判のLサイズ。柄も1種類ではなく、面積が広いものほどモザイクのブロック数が増えるようになっています。

3枚目では両腕と手の甲の4か所に貼っていて、大きいものほど「隠している何か」の情報量が増して見える。柄を大きくコピーしただけでは出ない効果です。

作った本人いわく「絆創膏としては使えない」

伸びたあと、本人がこう補足しています。本当に絆創膏としては使えなくて、こういうのがあったらいいなと思って作った、と。作業台の写真にはカッターと方眼シート、切り出したあとの型紙が写っているので、手元でかたちにした試作品ということになります。

見せたくないけど隠すと不便、という隙間

反応で多かったのは実用の話でした。傷が苦手な人に見せずに済む、写真を撮るときに気を使わなくていい、といった具合です。ふつうの絆創膏は肌色でとにかく目立たせない方向に進化してきましたが、こちらは逆に「隠していること」を全面に出しています。目立つのに中身は伝わらない、という状態が新しい。

いふさんはBOOTHにショップを持っていますが、18日時点では非公開のままで、販売についての告知も出ていません。当面は本人のポストで眺めるだけになりますが、擦りむいた膝に貼ってみたい人はけっこういるはずです。

その後、いいねは70万を超えた

公開から2日で反応の桁が変わりました。19日午前の時点で70万いいねを超えています。

伸びるなかで、いふさんが作った理由を書いていました。「ケガから来るマイナスをポジティブにできたらいいなーと思って作った」とのことです。傷を隠すのではなく、傷があること自体をネタとして持ち歩けるようにする、という発想だったわけです。

同じポストで、実用化に向けて手を動かしてはいたことも明かしています。実際に貼れるようにしたくて色々試したものの、シートの素材選びで苦戦していて、もう少し調べてはいるが厳しいかもしれない、と。医療機器としての手続き以前に、まず貼れる素材にたどり着けていない段階のようです。

先に同じものを作った人がいた

反応のなかにおもしろい先例がありました。学生のころに同じ発想でモザイク絆創膏を作ってみたところ、思ったより傷口がひどく見える錯覚が起きて気が滅入ったりギョッとしたりして、だからこういう柄が売られていないのだと理解した、という人です。

言われてみると、モザイクは「見せられないほどひどい何かがある」という記号なので、貼るほど傷が重そうに見える。今回の写真が成立しているのは、腕に貼られたものが小さくて明らかに擦り傷サイズだからかもしれません。

一方で「文化祭でステージに上がるときにヒザに貼りたい」という声も出ていました。目立つ傷をどう扱うかという話で見ると、隠すより先に笑いに寄せるという選択肢が増えたことになります。