“毛細管現象給水システム”で数日の旅行へ→帰宅したら植物が青々と育ちすぎていた話
旅行や帰省で数日家を空けるとき、地味に心配なのがベランダの植物たち。自動給水器を買うか、いっそ諦めるか……と悩む人は多いはず。そんな中、概念(@yukimong)さんが採用した解決策が、その名も「毛細管現象給水システム」。いかにも本格的なネーミングですが、その正体を知ると、思わず頬がゆるみます。
写真に写っているのは、水を張った青いバケツと、そこから何本も垂れ下がる白い布。この布、実は裂いたタオルです。バケツの水をタオルが吸い上げ、毛細管現象でじわじわと鉢へ水を届ける。たったそれだけの、いたってシンプルなDIY。大層な名前との落差がすでに面白いのですが、ご本人によれば「家で一番薄いタオル選手権」を開催し、見事優勝したタオルを縦に4つ裂きにして投入したのだとか。妙なところにこだわりが効いています。
帰宅したら「随分とお育ちに……」
そして数日後。帰宅した概念さんを待っていたのは、青々と生い茂ったバジル、ミント、大葉たちの姿でした。枯らさず守り切る、どころか、出かける前よりも明らかにモリモリと成長している。その光景に、思わず「あなたたち、なんだか随分とお育ちになっていらっしゃいませんこと?」と、お嬢様口調でのツッコミが飛び出しました。水やりの心配が、まさかの“育ちすぎ”という嬉しい誤算に着地したわけです。なお本人いわく、雨が降ってくれる時季なら「5〜6日はいける」とのこと。
「ワードが刺さる」「天才かw」と称賛続々
この投稿には、ネーミングと実用性の両方に感心する声が殺到しました。「“毛細管現象給水システム”とかいうワードが刺さりすぎる」「この原理を毛細管現象って表現してるの、わかりやすすぎだろw 天才かw」と、その言語センスを愛でる人が続出。
実用面での反響も大きく、「ペットボトルの蓋に小さい穴を開けて挿すやり方をしてたけど全然持たなかった。この手があったか……助かる」「わざわざ潅水システムを構築しなくても、これでいけたのか」と、留守中の水やりに悩んでいた園芸勢から感謝の声が相次ぎました。「めちゃくちゃワイルドなタオルが登場して腹プルプルしちゃった」と、裂かれたタオルのビジュアルにウケる人も。
大げさな名前の中身が、家にあるバケツとタオルだけ。それでいて、ちゃんと機能して植物まで元気にしてしまう。お金をかけずに、知恵とユーモアで乗り切る。そんな“暮らしの裏技”の理想形のような一枚でした。次の旅行前、ベランダで「選手権」を開きたくなった人も多いのではないでしょうか。