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「未確認生命体」の隣に「味確認増量物体」、月刊ムー×ファミマのコラボTシャツが暗闇で光る

2026年8月10日 ・ トレンド「月刊ムー ファミマ コラボ 味確認増量物体Tシャツ 未確認生命体 ファミマオンライン」より

オカルト専門誌「月刊ムー」とファミリーマートのコラボグッズが、8月7日からファミマオンライン限定で登場した。Tシャツは2種類。1つは「未確認生命体Tシャツ」で、これはムーらしい。問題はもう1つの名前で、「味確認増量物体Tシャツ」という。

未確認生命体と味確認増量物体。字面がほぼ同じである。

月刊ムー公式は告知の一言目からトーンが完成していて、「ムーとしては日常なのですが、ファミマさんはほのかにあやしいグッズも手掛けてしまって大丈夫だろうか」と書いている。

深夜のファミマに宇宙人が並ぶキービジュアル

未確認生命体Tシャツのほうは、2026年2月に実施されたムー×ファミマオンラインくじのキービジュアルを流用したデザインだ。夜のファミマの明かりに、グレイ型の宇宙人がぞろぞろと吸い寄せられていく絵で、アートは草野碧氏。これが蓄光プリントになっていて、暗いところで光る。

味確認増量物体Tシャツのほうは、ムーのロゴをファミマカラーに染めたものが胸に入っている。並べて見ると、緑のムーロゴが完全にコンビニの看板に見えてくる。どちらも税込3,850円、蓄光仕様。

セットで出ているアクリルチャーム(3個セット・税込2,750円)は全12デザインで、こちらの文言がさらに攻めている。UMAらしき牛のシルエットに「味確認増量物体」、プロビデンスの目に「増量こそ真実」、そして「その増量、本当に45%だろうか。」。ムー特有の断定を避ける語尾が、増量キャンペーンの検証にそのまま使われている。

元をたどると「45%増量作戦」のCMがある

なぜムーがファミマなのか。もとになっているのは、8月4日から放映されているファミマの新TVCM「お値段そのまま おかわり45%増量作戦」だ。吉田鋼太郎と八木莉可子が、巨大なファミチキをはじめとする謎の現象を調査するという“デカすぎ都市伝説”仕立てになっている。要はファミマ側が先に都市伝説の枠を用意していて、そこにムーが本職として乗り込んできた形になる。

キャンペーン自体は実際に動いていて、1週目に出た「たっぷりハムサンド」は通常サイズ比で1,355%の伸長を記録したという。2週目は8月11日から、3色そぼろ&チキン南蛮弁当や大盛りミートソースなど6種類が控えている。

webムーが「45%」を数秘で読み解いた

このコラボの本気度がわかるのが、8月7日にwebムーへ出た記事だ。「圧倒的巨大! ファミリーマート『45%増量作戦』に隠された数秘と予言」というタイトルで、キャンペーンの数字を並べて意味を読み取ろうとしている。

曰く、「1週目」「2回目」「3日間」「786%」「45%増量」と並べると、1から8までの数字がきれいに1回ずつ使われている。そして9と0はまだ現れていない、と。786%というのは春のキャンペーンで対象商品の発売3日間の売上金額が通常サイズ比786%に達したという実データで、そこから数秘を抜き出す手つきがしっかりムーである。

さらに、増量率の調査で「2倍に近い」と答えた人が1,747人中およそ580人(33.1%)いた点にも触れ、45%という公表値を超えた体感が発生していると指摘している。増量キャンペーンの好調をこの語り口で書けるメディアは、たぶんムーしかない。

コラボの発端は営業でも代理店でもなく、ムーの展示会にファミマの担当者が来て声をかけたことだったと、担当者インタビューで明かされている。第1弾のオンラインくじは「どんな部屋にも飾れるポップなラインナップ」を意識したそうで、当初は南極の氷に閉じ込められた古代文字といった案も出ていたらしい。それが半年後には、コンビニの増量キャンペーンを数秘で読み解くところまで来た。

申込期間は8月27日まで。暗いところで光るTシャツを買うかどうかは、その増量が本当に45%かどうかを自分で確かめてから決めてもいい。