「つけたまま寝られる」すっぴんパウダーがポケモンスリープとコラボ、カビゴンがホワイトニング担当という納得の配役
化粧品とゲームのコラボはよくありますが、今回は組み合わせの理屈が通りすぎていて逆に感心しました。クラブコスメチックスの「すっぴんパウダー」が、ポケモンの睡眠ゲームアプリ『Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)』とコラボしたデザインを、2026年10月6日に数量限定で発売します。
寝る前に塗るパウダーと、寝ることがプレイになるゲーム
そもそもすっぴんパウダーは、洗顔後に塗ってそのまま寝られるのが売りの商品です。保湿成分入りのスキンケア処方なので落とす必要がなく、寝る前のひと手間で朝の肌の調子を整える、という立ち位置。クラブコスメチックスのすっぴんシリーズは累計出荷2200万個を超えるロングセラーです。
一方のポケモンスリープは、スマホを枕元に置いて寝ると睡眠を計測し、朝になると集まってきたポケモンの寝顔をコレクションできるアプリ。プレイヤーがやることは、ちゃんと寝ることです。
つまり「寝る前に塗るもの」と「寝るのが目的のゲーム」が組んだ形で、コラボにありがちな「なぜ?」がまったく発生しません。世界観の接続点が最初から用意されていた珍しいケースです。
ピカチュウ、イーブイ、メタモン、そしてカビゴン
ラインナップは全4種。定番の人気3種に、10周年のときに出した限定の香りを復刻した1種を加えた構成です。
配役がいちいち面白い。メタモンに「スリーピームーンの香り」を当てているのは名前からしてわかるとして、いちばん寝ているカビゴンが担当するのがホワイトニング、しかも医薬部外品で1品だけ値段が高いという扱いです。寝ることにかけては全ポケモン中で頂点なので、格が違うということでしょうか。
赤・緑の30周年に、寝顔のポケモンで揃える
デザインはいずれも、ポケモンたちが眠っている姿をあしらったもの。SNSでは「10月6日が待ち遠しい」「寝る前ケアまで推しを選べるのが楽しい」といった声が上がり、発表を伝えた投稿には2000件を超える反応が集まりました。ポケモンスリープをやっている人からすると、就寝前の準備がそのままゲームの導線に乗るわけで、生活と趣味の境目が消えていきます。
10月発売で数量限定、しかも4種類あるので、推しのポケモンが決まっている人はどれを狙うか今から決めておいたほうがよさそうです。ちなみに寝顔集めの効率を上げたいなら、パウダーより先に就寝時間を整えるほうが効きます。