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英語が下手だとバカにしてくる店員に“あてつけ”で通い詰めたら…アメリカのサブウェイで芽生えた不器用すぎる友情に共感

2026年7月2日 ・ トレンド「サブウェイ アメリカ 英語 店員」より

慣れない土地で暮らすとき、いちばん心を削られるのは、言葉の壁そのものよりも「それをバカにされること」かもしれません。ヒヨコ(@hiyokoharumaki)さんがアメリカで通っていたサブウェイにも、そんな“ちょっと感じの悪い”店員がいました。ところが、その後の展開が実に痛快で、そして温かいのです。

その店員は、ヒヨコさんの英語がまだ拙いのを、少しバカにするような態度をとってきたのだそう。腹が立ったヒヨコさんの反撃は、なんと「ムカつくからしょっちゅう行く」というもの。避けるどころか、あてつけのように通い詰めたわけです。すると不思議なもので、何度も顔を合わせるうちに店員のほうも「また来たのか?」と反応するようになり、しまいには「お前のために今日の野菜は特にフレッシュだ」なんて軽口まで叩く仲に。いつの間にか、憎まれ口を交わし合う“常連と店員”の関係ができあがっていたのです。

「口は悪いけど、いいやつじゃん」

このエピソードには、店員の憎めなさを見抜くリプライが続々と寄せられました。「口は悪いけど、それいいやつじゃん」という声に、ヒヨコさん自身も「野菜の入れ方は雑だけど、きっといいやつです」と返し、そのやり取りまでもがなんともいい味わい。

とりわけ多くの人が反応したのが、「お前のために今日の野菜は特にフレッシュだ」という一言でした。「アメリカど真ん中の言い回しで好き」「アメリカ人のこういう言い方、大好き」と、いかにも映画のワンシーンのような小粋なジョークに、憧れの声が続出。「こういう会話に憧れる」「このメンタルの強さこそ海外生活に必要だよな」と、ヒヨコさんの図太さごと称賛されていました。

なぜ“サブウェイ”だったのか

そもそもなぜサブウェイに通い詰めることになったのか。ヒヨコさんいわく、「サブウェイくらいしか野菜を食べられるところがなかった」という切実な事情もあったそう(ちなみにオリーブ多め派とのこと)。脂っこい食事が多い環境で、野菜をしっかり摂れる貴重な店だったわけです。

そしてサブウェイという店の“仕組み”も、この関係が育まれた土壌になっています。サブウェイは、パンの種類から野菜、トッピング、ソースまで、カウンター越しに店員とやり取りしながら一つずつ選んでいくカスタムオーダー方式。注文のたびに、どうしても店員とふた言み言、言葉を交わすことになります。だからこそ顔を覚え合いやすく、“常連の会話”が自然と生まれやすい。減らず口の応酬もまた、この対面のやり取りがあってこそでした。

言葉がまだ拙くても、見下されてなお通い続けるその図太さが、いつの間にか壁を溶かしていく。バカにしてきた店員と、憎まれ口で笑い合える関係になっていた。言葉の壁を、正面からではなく“通い詰める”という斜め上のやり方で越えてしまった、痛快で不器用な友情の話でした。