「芋る」とは?意味・由来(FPSの芋虫)・使い方をわかりやすく解説
対戦ゲームの実況で「また芋ってる!」というツッコミを聞いたことはありませんか。「芋る」 は、あるプレイスタイルを指すゲームスラングです。
「芋る」とは?
芋るは、FPS・TPSなどの対戦ゲームで、同じ場所からほとんど動かず、隠れて敵を狙い続けることを指します。とくにスナイパーライフルで一点にこもって狙撃するプレイは「芋砂(いもすな/芋スナイパー)」と呼ばれます。広くは、「安全な場所にこもって、積極的に前へ出ないプレイ・戦術」全般を指す言葉です。
由来(なぜ“芋”なの?)
意外なルーツがあります。対戦ゲーム『バトルフィールド1942』で、戦況に関係なく匍匐(ほふく)状態でじっと敵を待ち続けるプレイヤーを、地を這うようすから 「芋虫」 と呼んだのが始まりとされています。当時こうした行為をしていた多くが「スカウト」というスナイパーに近いクラスだったため、他のゲームでも同様のプレイをする人を「芋スナイパー」→「芋る」と呼ぶようになりました。
なぜ嫌われがち?
「芋る」は、どちらかといえば批判的なニュアンスで使われることが多い言葉です。理由は、戦況に関与せず、敵に攻撃されにくい安全な位置から狙うだけの“消極的なプレイ”が、チーム戦では嫌がられやすいから。とはいえ、地形や状況によっては有効な戦術でもあり、「一概に悪ではない」という見方もあります。
使い方・例文
- 「敵が芋ってて全然前に出てこない」
- 「そこで芋ってても勝てないぞ」