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ちいかわ最新話、かんぴょう巻きを箸で解体して食べる回に45万いいね そもそもかんぴょうって何なのか

2026年9月4日 ・ トレンド「ちいかわ かんぴょう 解体 のり巻き 最新話 寿司 かんぴょう巻き ユウガオ 栃木」より

9月2日の夜、ちいかわ公式Xが投稿した最新話が、いいね45万を超えました。本文は寿司の絵文字がひとつだけ。中身は、野原に生えているかんぴょう巻きを、ちいかわが箸で解体して食べるという話です。騒動も討伐も起きません。それでもリプライは1,100件を超えて、みんなが食べ方の話をしています。

朝の野原に、のり巻きが草みたいに生えている

舞台は朝の野原です。鳥の声がして、地面からはのり巻きが花のように生えています。ちいかわの世界ではときどきこういうことが起きるので、もう誰も驚きません。ちいかわは湯呑を横に置いて座り、箸を持って食べはじめます。

ちいかわは中身のかんぴょうを抜いて、別々に食べる

ここからが今回の見どころです。ちいかわは、のり巻きをそのまま口に運びません。箸の先で中身のかんぴょうを少しずつ引き抜き、中身が無くなったのり巻きと、抜いたかんぴょうを分けたうえで食べていきます。手間はかかるし、途中でむせています。それでも最後まで自分のやり方を崩しません。

漫画の中でこの作業に名前を付けたのは、本人ではなく、たまたま見ていた仲間のほうでした。

見ていた仲間が「味が染みたのり巻きが好きなのかッ…」と読み解く

最後の段で、その様子を見ていた仲間が3コマ続けてこう言います。「かんぴょうの……」「味が染みたのり巻きが好きなのかッ…」「解体…するほどにッ…」。かんぴょうが苦手だからよけているのではなく、かんぴょうの味が移った酢飯と海苔のほうが好きだから外している、という読みです。読んでいるのは、額に星のような印がある薄黄色の大きい仲間ひとりです。当てられたちいかわのほうは顔を真っ赤にして、最後に小さくうなずいて終わります。

食べ方をとやかく言わずに、本人の好みを勝手に言い当てて感心して帰るという構図で、これがきれいにオチになっています。ちいかわの本編はセブンの赤魚の煮付が「公式が鬼」と言われた回のように食べ物の描写が刺さることが多いのですが、今回はやたら平和な刺さり方をしました。

そもそもかんぴょうは、ユウガオの実を干したもの

ここで気になるのが、そもそもかんぴょうとは何なのかという話です。寿司屋では巻物の定番なのに、原材料を答えられる人は意外と少ない食材でもあります。

栃木県の公式サイトによると、かんぴょうはユウガオの実から作られます。「かんぴょう農家では連日、夜が明ける前からユウガオの実を細長くむいて竿に干し、真夏の太陽で一気に干し上げる作業が行われています」とのことで、7月から8月が生産の最盛期にあたります。つまり干し野菜です。乾いた状態から水で戻し、味を含ませてから巻くので、寿司ネタの中では味の主張が強い側に入ります。ちいかわが海苔と酢飯のほうを大事に食べていた理由も、そう考えると納得がいきます。

リプ欄では、解体の手順を最後までなぞって読み解く人が出た

リプ欄では、この解体作業を自分なりに読み解く人が出てきました。「かんぴょう本体はあんまり好きじゃないんだねちいかわは。あくまでも味のしみた海苔巻きが好きだから解体してかんぴょうは後からお茶で流し込んでるんだ」という読み。別の人は「静かな朝に、かんぴょう巻きの生えてる花の前で静かに解体作業を始めるちいかわ。」と書き出して、「かんぴょうを取り外して、海苔巻きに戻してから食べて、かんぴょうを食べてお茶を飲む…」と、手順を最初から最後までなぞっていました。

たかだか巻物1本の食べ方に、これだけ読みが入るのがちいかわの読者です。ちなみに寿司つながりで言うと、くら寿司のちいかわコラボ第4弾が8月21日から9月30日まで開催中で、湯呑みの第2弾が9月4日に切り替わったところです。作中で湯呑を横に置いて食べていたのは偶然ですが、タイミングだけはきれいに重なりました。

かんぴょう巻きを分解して食べる派の人は、次に寿司屋へ行ったときに堂々とやってください。名前が付いた以上、あれは解体です。本編はちいかわ公式サイトから追えます。グッズのほうではたべものいっぱいマスコットのガチャも出ているので、そちらもどうぞ。

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