ちいかわ『今日のナゾ』全6問のヒントと答えまとめ 迷路・五線譜・写真暗号と毎日タイプが変わる
9月4日から、ちいかわの公式謎解きアカウントが毎日19時ちょうどに問題を1枚ずつ投げてきています。タイトルは「今日のナゾ【1/6】」から始まり、9月9日19時の【6/6】で完結しました。
面白いのは、6問とも出題の型が違うところです。迷路、五線譜、写真の数字暗号、また迷路、漢数字のタイル、そして料理名の文字を切って並べ直す問題。1日1問だから同じ手が使えるかというと、まるで使えません。ここでは6問をまとめて振り返ります。
1問目は迷路、通った文字がそのまま指示文になる
人魚がスタートで、ゴールは右下の岩場。同じ場所を通らず、盤面のクッキーを全部食べて岩場へ向かいます。マス目は6×6で、文字が15個ばらまかれています。
条件を全部満たすルートは1本しかありません。そして通った文字を順に読むと、意味のある文になります。ここが1問目の仕掛けで、読み取った文は答えではなく指示です。
ヒント1
クッキーは9個。全部拾って一筆書きでゴールする道は1通りしかありません。まずはそこを確定させます。
ヒント2
通った文字を順に読むと「いわばで……」と読める12文字の文になります。文が命令しているとおりに動くと、まだ使っていない3文字が残っているのに気づきます。
答え
通る文字はいわばでうしろふりかえれ(岩場で後ろ振り返れ)。通らなかったのは最下段の「け」「つ」「に」の3文字だけです。振り返って逆から読むとにつけ。ちいかわの赤魚の煮付けでした。
2問目は五線譜、音符の高さが歌詞の中の「ドレミ」を指している
上段に「うまみが染みたら味噌漬けね」という歌詞と音符、下段に「こたえは?せ?め」と音符が2つ。楽譜が読めないと無理なのかと身構えますが、必要な知識は下から1本目の線が「ミ」だという1点だけです。
上段は答え合わせ用の見本になっていて、音符が置かれている位置を見ると仕掛けが分かります。
ヒント1
上段の音符6つは、歌詞のどの文字の上にあるでしょうか。「み」「し」「ら」「そ」の上にしか乗っていません。
ヒント2
音符の高さ(ドレミファソラシ)が、その真下の文字とそのまま一致しています。下段は2つの「?」の上に音符が1つずつ乗っています。
答え
上段はミ・シ・ミ・ラ・ミ・ソで、歌詞のみ・し・み・ら・み・そにぴったり重なります。下段の音符は1つ目が下から1本目の線(ミ)、2つ目が真ん中の線(シ)。「?せ?め」に当てはめてみせしめ。
3問目は数字暗号、鍵は写真に写っているあの人の名前
上に赤い丸の「1 2 1゛3 4」、下に写真が3枚。左はカレーを食べているところで丸数字の2と「え」、真ん中は暗い海の中で4・1・3、右は腕組みの横顔で青い丸の1・2。答えは青2・赤4・赤1・青1・赤4の5文字です。
赤と青で色が分かれているのは、鍵になる言葉が2つあるという意味でした。
ヒント1
一番上の「1 2 1゛3 4」は5文字。3番目が「1に濁点」なので、1文字目と3文字目が同じ音の清濁の関係です。写真に写っている人の名前を当てはめてみてください。
ヒント2
真ん中の写真は後ろ姿です。赤の4・1・3をその名前から拾うと、写真の説明そのものになります。左は正面、右は横顔。3枚は同じ人を撮った向き違いです。
答え
赤の鍵は映画に出てくるしまじろう(1=し、2=ま、1゛=じ、3=ろ、4=う)。真ん中の4・1・3はうしろ、左の②えはまえ、右は横顔なので青の鍵がよこ(青1=よ、青2=こ)。並べるとこうしようになります。
4問目もまた迷路、ただし最短経路で拾った文字は答えではない
手紙をくわえた鳥が、うさぎ、ちいかわ、ハチワレの順に会いに行きます。最短経路で進んだときに通る文字を読む、同じ経路は一度しか通れない、答えは4文字。盤面は7×7で、文字は12個あります。
ルールどおりに最短ルートを引くと7文字ぶん通ります。ところが答えは4文字。ここで1問目と同じ構造だと気づけるかどうかが分かれ目です。
ヒント1
3区間を通しで見ると、同じ道を二度使わずに全部を最短で結ぶ組み合わせは1通りに決まります。拾った7文字は文になります。
ヒント2
文はこの鳥にできることを教えてくれています。それができるなら、壁は関係ありません。まっすぐ飛んだときに真下を通る文字を拾い直してください。
答え
最短経路で通る文字はとりはとべるよ(鳥は飛べるよ)。壁を無視して3人のところへ直線で飛ぶと、通るのは「は」「い」「た」「つ」ではいたつ。鳥がくわえているのは手紙です。
5問目は日本語と英語の対応表、タイル1枚がカタカナ1文字になる
緑のタイルが漢数字、青のタイルが算用数字。画面の上に「一二三=123」と「四五=453」という対応表が置かれ、丘の道の先にいる2匹にはそれぞれ「2」「二」とバ、「一」「3」とハというラベルが付いています。「こたえ」へ向かう道に並んでいるのは「四」「4」「5」の3枚です。
対応表がおかしいことにまず気づきます。左は漢数字3枚に数字3枚で釣り合っているのに、右は漢数字2枚に対して数字が3枚あります。値が同じなら2枚と2枚になるはずなので、この表は数の大小を言っているのではありません。
ヒント1
漢数字2枚で書けて、数字3枚で書けるもの。日本語と英語で文字数が変わる言葉です。しかも対になっていて、対応表は2組ぶんあります。
ヒント2
漢数字のほうは、左と右を指しています。
答え
緑の漢数字はヒダリ/ミギ、青の数字はレフト/ライトを1文字ずつ割り当てたものです。同じ意味の日本語と英語なので「=」で結べて、ヒダリ(3文字)=レフト(3文字)、ミギ(2文字)=ライト(3文字)と枚数も合います。
内訳は緑が一=ヒ、二=ダ、三=リ、四=ミ、五=ギ。青が1=レ、2=フ、3=ト、4=ラ、5=イ。
作例は上が フ(2)+タ(二。タイルの右上が欠けていて濁点が取れています)+バ でフタバ、下が ヒ(一)+ト(3)+ハ でヒトハ。葉が2枚の子と1枚の子でした。
こたえの道は ミ(四)+ラ(4)+イ(5)でミライ(未来)。
6問目はナンとカレー、文字を切って並べ直すと最後のひとことになる
砂浜に置かれた大きな木のおたまと、その後ろに立つハチワレたち。下の図は、上にナンの絵と黄色いカプセル2マス、その下にカレーのソースポットとオレンジのカプセル3マス、あいだに白丸の「と」。
ここは見本です。ナン=黄色2マス、カレー=オレンジ3マス。絵と札で「ナンとカレー」と書いてあるだけで、まだ何も解いていません。
「こたえは」の行は、黄色2マス、白丸の「と」、そしてオレンジ1マス・黄色1マス・オレンジ2マスの並び。マスの端が丸いか、まっすぐ切れているかが効いてきます。
ヒント1
色は「どちらの料理から取った文字か」、マスの数は文字数です。黄色は1マス目が「ナ」、2マス目が「ン」。オレンジは1マス目が「カ」、2マス目が「レ」、3マス目が「ー」。
ヒント2
丸い端は言葉の先頭、まっすぐ切れている端は「途中で切りました」の印です。切り出した文字を、あいだの「と」も込みで左から続けて読み、声に出してみてください。ちいかわたちが言いそうなひとことになります。
答え
前半は黄色2マスがまるごとでナン。後半はオレンジの頭1マス(カ)+黄色の頭1マス(ナ)+オレンジの後ろ2マス(レー)でカナレー。つなげると ナン・と・カナレーでなんとかなれー。
大きなおたまいっぱいのカレーを前にした2匹の顔つきが、そのままオチになっています。
本編は東京メトロを歩く謎解きで、11月3日まで
出題元の「ちいかわ、さがしてます。『映画ちいかわ』東京メトロ脱出ゲーム」は、7月24日から開催中の街歩き謎解きです。今日のナゾはその集客企画にあたりますが、告知文を読ませる代わりに毎日1問解かせにくる形なので、押し売り感がありません。
本編の参加費や所要時間、キットの引き換え場所は『映画ちいかわ』東京メトロ脱出ゲームの記事にまとめてあります。所要4〜6時間なので、スタンプラリーの感覚で行くと日が暮れます。
映画のほうも公開30日で興行収入100億円を突破していて、挿入歌「島のうた」に縦読みが仕込まれていた件も含めて、まだネタが尽きていません。今日のナゾは6問で終わりましたが、本編の街歩きは11月3日まで続きます。