見慣れた街が“宝の地図”に変わる。SNSで急増中の街歩き「カラーハンティング」とは?お金をかけず色探しでゲーム化する遊び
いつもの通勤路、いつもの散歩コース。それが急に“宝探しの地図”に見えてくる。そんな体験ができると、2026年にSNSで一気に広まったのが 「カラーハンティング」(カラーハント)です。
「カラーハンティング」とは?
やり方はとてもシンプル。
- まず、その日の テーマカラーを1色 決める(例:赤、青、黄色)
- 街を歩きながら、その色の 看板・建物・標識・小物などを見つけて撮影する
- 集めた写真を 数枚〜9枚ほど選んで1枚のコラージュにまとめ、SNSに投稿する
たったこれだけ。特別な道具もお金も要らず、スマホ1台あれば今すぐ始められます。
なぜこんなに楽しいの?
ポイントは、ただ歩くだけだった時間が、“探す”という目的を持った瞬間に「ゲーム」に変わること。「赤いものを探すぞ」と決めて歩くと、普段はスルーしていた看板の色や、ポストの赤、花の色までもが急に目に飛び込んでくるようになります。
いわば、街の“解像度”が上がる遊び。見慣れたはずの景色の中に、これまで気づかなかった色や造形を発見できるのが、多くの人の心をつかんだ理由です。健康志向や物価高を背景に「お金をかけない街歩き」が見直されている流れとも、うまく噛み合いました。
広がる楽しみ方。デート、ぬい活、推し色ハント
遊び方も人それぞれに広がっています。
- カラーハンティングデート/散歩:友達や恋人とテーマ色を共有し、成果を見せ合う
- 推しぬいと一緒に:ぬい活派は、推しぬいをその色の風景に添えて撮影
- 推し色ハント:推しのメンバーカラーを街で探し集める“愛のある”遊び方も
さらに、「hue(ヒュー)」のように、毎週発表される「今週の色」を探して投稿する専用のフォトSNSアプリまで登場。ゆるくつながりながら楽しむ、新しい写真コミュニティとしても育ちつつあります。
実際にやってみた様子は、ロケットニュース24の検証記事(地方と都内で街の見え方が変わった、というレポート)や、日本経済新聞の記事でも紹介されています。
天気のいい日に、好きな色をひとつ決めて出かけてみる。それだけで、いつもの街がちょっと新しく見えてくるはずです。