鉢から“足”を出して脱走中? 「逃げたがるガジュマル」のシュールな姿に10万いいね
観葉植物なのに、なんだか意思を感じる。そんな一枚がXで話題になっています。投稿のタイトルはずばり「逃げたがるガジュマル」。鉢からにょきっと突き出した太い根が、まるで足を上げて外へ踏み出そうとしているように見えるのです。
鉢のふちをまたぐ、たくましい“足”
写真に写っているのは、ぷっくりと肥大した幹(根)が特徴的なガジュマルの鉢植え。その根の一本が、鉢のふちをぐいっとまたいで外へせり出しています。上部には青々とした葉を茂らせているのに、足元だけは今にも歩き出しそう。このアンバランスさが、たまらなくシュールでかわいい。
「逃げたがる」というひと言のセンスも相まって、見た人からは「完全に脱走しようとしてる」「そーっと抜け出す音が聞こえる」「連れ戻したくなる」といった声が続々。植物なのにキャラクターが立っている、と多くの人がクスッとさせられたようです。
ぷっくり根が個性を生む、ガジュマルという植物
ガジュマルは、沖縄などに自生するクワ科の常緑樹。その独特の見た目のもとになっているのが、ぷくっと肥大した根の部分です。個体によって太さやうねり方がまったく違うため、同じガジュマルでも「顔つき」が一つひとつ異なるのが魅力。今回のように、まるで足を組んだり踏み出したりしているような“ポーズ”に育つ株もあります。
沖縄では、ガジュマルには「キジムナー」と呼ばれる精霊が宿るという言い伝えもあり、「多幸の木」として親しまれてきました。手間がかからず育てやすいことから、初めての観葉植物にもよく選ばれる人気者です。
見るたびに顔がほころぶ相棒
もちろん、実際にガジュマルが歩いて逃げ出すことはありません。それでも、こうして毎日そばで見ていると、ふとした角度で「あれ、動いた?」と思わせてくれる。そんな遊び心こそ、個性的な根を持つガジュマルならではの楽しみ方です。
無機質になりがちな部屋の中で、こんなふうにちょっと笑わせてくれる相棒がいるのは、なんとも豊かなこと。「逃げたがるガジュマル」の愛嬌たっぷりな姿に、思わず自分もひと鉢ほしくなった人が続出していました。