アンパンマンを四角く焼いた「ホットサンドちゃん」、声優は國府田マリ子
アンパンマンの顔が四角くなったのは、ホットサンドちゃんがホットサンドメーカーで焼き直したからだ。声と歌は國府田マリ子さんが担当している。
発端は、毎週アンパンマンを観ているという人の投稿。「大人あんまり見てないのなぜ」という前置きに続けて、アンパンマンがホットサンドで焼かれて四角になって戦っていた、と書いたら12万いいねを超えた。
返信欄に並ぶ反応の数は74件と少なめで、ほとんどの人は黙っていいねを押している。大人が見ても普通に笑える、というのが共感を集めた理由だろう。
なお、2026年10月2日に日本テレビで放送されたのは『しらたまさんとくらやみまん』で、ホットサンドちゃんの回ではない。投稿者が観た回がどの放送や配信だったのかまでは分からないので、ここでは「四角いアンパンマンが出てくる回」の中身を順に見ていく。
四角い顔はホットサンドメーカー製
アンパンマンは顔が濡れたり欠けたりすると力が出なくなり、ジャムおじさんが焼いた新しい顔に取り替えて復活する。ここまではいつもの流れだ。
ホットサンドちゃんの回では、その新しい顔までばいきんまんに濡らされてしまう。そこでホットサンドちゃんが、自分のお店のホットサンドメーカーで顔を焼き直す。挟んで焼くので、出来上がった顔は当然四角い。
ファンが運営するアンパンマンDBによると、2020年の『ホラーマンとホットサンドちゃん』で生まれたのが「ホットサンドアンパンマン」。四角くなってもちゃんと元気百倍で、必殺技も「ホットサンドアンパンチ」に変わる(普段の技はアンパンチ)。
ちなみに、2003年の初登場回でも同じ方法で焼き直されていて、こちらは「ホットアンパンマン」という名前だった。
顔がゆがむと力が出ないはずなのに、四角はセーフらしい。このあたりのゆるさが、大人が観ても笑ってしまうポイントだと思う。
浜辺で歌うホットサンド屋さん
ホットサンドちゃんは、浜辺でホットサンドのお店を開いている女の子だ。こんがり焼けた小麦色の肌に、足元はローラースケート。
日テレの番組ページにあるあらすじでも、うたっておどりながら、あつあつのホットサンドをみんなにふるまう子として紹介されている。
ホラーマンが主役の回では、海に来たホラーマンがホットサンドちゃんに出会い、「カッコいいうみのおとこ」になろうとして彼女のマネを始める。その流れで、アンパンマンが四角くなる展開につながっていく。
声と歌は國府田マリ子さん
ホットサンドちゃんの声を演じているのは、声優の國府田マリ子さん。同じアンパンマンではミントちゃんも担当している。
本人はブログ「ホットサンドちゃんとわたし」で、2人のキャラについてこう書いている。
ふたりともいつも笑顔で歌っている素敵なキャラなのよ
劇中で歌われるのは「ホットサンドちゃんの歌」。「アツアツ ホットサンド」と繰り返す明るい曲で、検索でも「ホットサンドちゃん 歌」はよく打たれている。ただ、Wikipediaの楽曲表では音源は未発表の扱いになっていて、CDや配信で聴ける形にはなっていないようだ。
日テレで放送された登場回
日本テレビのアンパンマン番組ページの放送記録で確認できるホットサンドちゃんの登場回は、次の4回。
夏の時期に出てくることが多いのは、舞台が海の家だからだろう。2026年8月21日にホラーマン回が流れた日には、Yahoo!リアルタイム検索で「ホットサンドアンパンマン」がトレンド入りしている。
子ども向けでも大人が笑える
アンパンマンは顔を取り替えるたびに、焼き方次第で別の姿になる。ホットサンドメーカーで焼けば四角くなるという、理屈としては通っているのに絵面がおかしい展開がこの回の見どころだ。
子どもと一緒に観ている人も、久しぶりに観る人も、ホットサンドちゃんが出てくる回を見かけたら四角い顔を確かめてみてほしい。公式の情報はアンパンマンポータルサイトでも追える。