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本棚に約1万冊を1冊ずつ手描き しかも次は「全部に架空の背表紙」を描くらしい

2026年8月2日 ・ トレンド「指宿 本棚 1万冊 手描き イラスト 背表紙」より

天井まで届く巨大な本棚が、ぎっしりと本で埋まっている。よく見るとその一冊一冊が、すべてペンで手描きされている。イラストレーターの指宿(いぶすき)さんが投稿したこの作品が、12万を超えるいいねを集めて広がっています。しかも本人は、これでまだ折り返しですらないと言うのです。

「お気付きかな」からの答え合わせ

きっかけは7月30日の投稿でした。指宿さんは描きかけの本棚を見せながら「お気付きかな、何をしようとしているか」と一言。この時点でも十分な描き込みでしたが、正体はまだ伏せられたままでした。

そして8月1日、完成した壁一面の本棚とともに答え合わせがきます。

「正解は『本棚に約10000冊の本を描き込む』でした!」。約1万冊を、下描きから1冊ずつペンで起こしていたわけです。棚から斜めに崩れかけた本、平積みになった山、隙間にねじ込まれた文庫まで、実際の本棚にありそうな“乱れ”までしっかり描き分けられています。

問題は「ここから全部に背表紙を描く」

驚くのはここから。指宿さんは同じ投稿で、こう続けています。「さてここから『全ての本に架空の背表紙を描き込む』編が始まります」。

1万冊を描くだけでも正気を疑うレベルなのに、その全部に1つずつ違うタイトルを入れていくという宣言です。単純計算で1万タイトル。想像しただけで手首が痛くなってきます。完成したらどこかに実在しない本のタイトルがびっしり並ぶことになるわけで、拡大して1つずつ読む楽しみが今から待っています。

「正気か」「拡大が楽しい」と反響

コメント欄には「正気の沙汰じゃない」「1冊ずつ違う本になってるのがこわい」「拡大していくと発見がある」といった声が並びました。細部に近づくほど作業量の途方もなさが見えてくるタイプの絵で、眺めているだけで軽くめまいがしてきます。

背表紙まで描き終えた完成形がどうなるのか。1万冊のタイトルが並ぶその日を、気長に待ちたいところです。

【追記】8月14日、「完!成!」の一言とともに出てきた

宣言から2週間足らずで、その日が来ました。8月14日、指宿さんは「完!成!」の6文字とともに完成品を投稿しています。

8月1日版と並べると、変わったところがはっきりします。前回は本の1冊1冊が白いままの輪郭線でしたが、完成版ではその全部に模様や文字らしき線が入り、白かった壁が真っ黒に見えるほど埋まりました。斜めに倒れかけた本にも、平積みの山の側面にも、隙間にねじ込まれた1冊にも、同じ密度で書き込みが続いています。

手前の床を歩く2人の人物は前回から変わらずそこにいるのですが、背後が埋まったことで見え方が変わりました。棚の1段と人の背丈を見比べると、この壁が何十mあるのか見当がつかなくなります。

完成の3日前には「だいぶ完成が近づいてきた」と作業の様子も投稿されていて、こちらも8千を超えるいいねを集めました。完成投稿のほうは11万を超えています。