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犬のスマート首輪の行動記録がかわいすぎると23万いいね、「7秒間吠えました」まで残る

2026年8月20日 ・ トレンド「スマート首輪 犬 行動記録 Pawlinq パウリンク 吠えました 毛づくろい ログ 2026」より

犬の健康管理のためにスマート首輪を買ったら、想定と違うところで刺さってしまったという投稿が伸びています。23万いいねを超えました。

「7秒間吠えました」が記録に残る

投稿された画面には、ヨークシャー・テリアの「ねむ」ちゃんのその日の行動が時系列で並んでいます。19時から20時のぶんを書き出すとこうなります。

  • 19:04 水を飲みました
  • 7秒間吠えました
  • 4分間歩きました
  • 2分間毛づくろいをしました
  • 1分間走りました
  • 19:53 ごはんを食べました

歩いた「4分間」も走った「1分間」も細かいのですが、いちばん効くのは「7秒間吠えました」だと思います。何に向かって吠えたのかは分かりません。ただ7秒で終わったことだけが、健康管理アプリの記録としてきっちり残っています。

プロフィール欄も同じ調子で、名前と性別と年齢と体重のあとに、状態が「( ˘ω˘)スヤァ(寝ています)」と顔文字付きで出ています。画面のいちばん下には「大きな体調の変化はないようです」。深刻な機能なのに、表示だけがずっと和やかです。

加速度センサーで行動を判定している

タネは首輪に入っているセンサーです。犬の動きを加速度として拾って、そのパターンをAIが「走る」「歩く」「食べる」「水を飲む」「吠える」といった行動に振り分けます。飼い主が見ているのは、その判定結果を日本語にしたものです。

だから「7秒間吠えました」のような、人間だったら記録しないような粒度が出てきます。留守番中でも記録は残り続けるので、帰宅してからログを読むと、いなかった時間の犬の暮らしがそのまま出てくることになります。

製品名は、伸びているのに気づいた投稿者があとから答えています。猫用の見守り首輪Catlogを手がけるRABOが2026年2月24日に発売した犬専用モデル「Pawlinq(パウリンク)」です。Catlogで6年間に160億件以上ためた行動データをもとに、犬用のAIを新しく作ったという製品になります。

「あー忙しい忙しい」の記録も出てきた

この投稿がきっかけで、同じ首輪を使っている人が自分の犬のログを出し始めました。ビションフリーゼの「びび」ちゃんを飼っている@bichon_vivy927さんが「うちの犬の『あー忙しい忙しい』記録も見てください」と出したログには2.4万いいねが付いています。歩いて走って舐めて吠えて、また歩く。何もしていないように見える犬が、実はずっと何かしていたことがバレる形です。

反応も似た方向に寄りました。「犬いないけどほしい」「見ず知らずの犬でいいからログをリアルタイムで共有されたい」「先住犬たちもやってたら水を飲みました、とかのログが色々のこっておもしろかったんだろうな」といった声が並びました。値段を見て「2匹で7万円」と固まっている人もいます。

健康管理の道具として買うと、体調の異変に早く気づけるのが本来の価値です。ただ実際に使い始めた人が毎日開くのは、たぶん「7秒間吠えました」のほうだと思います。

追記:バズった翌日、在庫が品薄になった

製品名が広まったあと、RABOの公式アカウントが8月20日に「#Catlog 、#Pawlinq ともに大反響をいただきまして、在庫がほぼ瞬間蒸発状態になってしまいました」と投稿しました。犬用のPawlinqだけでなく、猫用のCatlogまで一緒に品薄になったかたちです。入荷予定や事前予約については社内で検討中とのことで、公式アカウントで案内するとしています。

RABOの伊豫愉芸子代表は、リプライで「これまでもありがたいことにPR案件ではなく、オーガニック投稿でいわゆるバズが何度も起きています」と説明しています。宣伝として仕込んだものではなく、飼い主が自分の犬のログを見て笑って上げたものが、そのまま在庫を溶かしたことになります。

なお公式アカウントによると、Pawlinqは「Catlogの犬専用版」開発プロジェクトから生まれたサービスです。猫は家の中で完結するけれど、犬は散歩に出て人と関わる。同じセンサーの流用では作れないという判断で、犬版は猫版から6年遅れて世に出ました。「7秒間吠えました」が記録に残るのも、鳴き声を拾う機能が犬向けに足されているからです。