『カービィのエアライダー』コックカワサキ&ホップスターのamiiboが9月3日発売、ホップスターはノズルが動く
2026年9月3日の午前10時ちょうど、『カービィのエアライダー』の公式X(@KirbyAirRiderJP)がamiibo「コックカワサキ&ホップスター」の発売を告知した。予告ではなく発売当日の報告で、任天堂の公式トピックスも同じ日に出ている。
短い告知なのだが、最後の一文だけ妙に引っかかる。「ちなみに、ホップスターはノズルの部分を動かすことができますよ。」
ノズルが動くのは、ゲームでの挙動をそのまま持ってきたから
そもそもホップスターがどういうマシンなのか。公式トピックスの説明では、ゲーム内でクイックスピンの操作をしたときに「回らずにジャンプをする」のが大きな特徴だとある。他のマシンがその場でくるっと回るところで、こいつだけ跳ぶ。
で、その続きにこう書いてある。「ジャンプをするときにノズルの部分が下を向くのですが、このホップスターのamiiboは、そのノズルの部分をゲームと同じように動かすことができます。」
つまり可動ギミックが「なんとなく動くパーツ」ではなく、ゲーム側のモーションと同じ動きに割り当てられている。棚に飾るときに、地面を蹴る直前の姿勢を自分で作れるということになる。フィギュアの関節としては地味な部類だが、遊んだ人ほど手が伸びる場所を選んで動かしてきた感じがする。
このシリーズはもともと組み替えが前提でもある。公式の説明は「ゲームさながらにライダーとマシンを乗せかえることができ、乗せかえた情報はゲーム内に反映されます」。コックカワサキをワープスターに乗せてもいいし、カービィをホップスターに乗せてもいい。手元でやった組み合わせがそのままゲームに持っていける。amiiboを1日1回タッチするとゲーム内通貨の「マイル」などがもらえる仕組みも共通で、公式も「これまでに発売したamiiboも一緒に、ぜひ毎日タッチしてみてくださいね」と書いている。
発売日が5体とも木曜でそろっている
任天堂のamiiboラインナップから、このシリーズの発売日を全部引いてみると、きれいに曜日がそろっていた。
| amiibo | 発売日 | 曜日 |
|---|---|---|
| カービィ&ワープスター | 2025.11.20 | 木 |
| バンダナワドルディ&ウィングスター | 2025.11.20 | 木 |
| メタナイト&デビルスター | 2026.3.5 | 木 |
| デデデ大王&タンクスター | 2026.7.2 | 木 |
| コックカワサキ&ホップスター | 2026.9.3 | 木 |
5体とも木曜発売で、9月10日から始まるゲーム内イベントの初日も木曜。任天堂の商品ページの表記も「発売日:2026.9.3(木)」と、わざわざ曜日が付いている。
間隔のほうも見ておくと、最初の2体から3体目までが105日、3体目から4体目までが119日、そして4体目から今回までが63日。3〜4か月あいていたのが2か月ちょっとに詰まっていて、ここへ来てペースが上がっている。
「これで全部」ではない。8,250円の2体が予約受付中
発売済みが5体そろったので打ち止めに見えるが、そうではなかった。任天堂のamiiboラインナップには、まだ発売日が決まっていない2体のページがすでに立っている。
- ソードカービィ&ドラグーン 発売日:未定
- ノワールデデデ&ハイドラ 発売日:未定
どちらもNintendo Storeでは予約を受け付けていて、価格は8,250円(税込)。発表済みで数えると全7体、そのうち5体まで出た、という段階になる。
ついでに値段も並べておくと、これがそろっていない。カービィ&ワープスター、バンダナワドルディ&ウィングスター、メタナイト&デビルスター、そして今回のコックカワサキ&ホップスターがどれも6,600円。デデデ大王&タンクスターだけ7,700円で、未発売の2体は8,250円だ(いずれもNintendo Storeの税込価格。公式表記はオープン価格なので、店によって値付けは変わる)。タンクスター、ドラグーン、ハイドラと、マシンが大きくなる回で価格が上がっている並びだが、理由は公式には書かれていない。
なお、コックカワサキ&ホップスターはNintendo Storeで「お一人様2点限り」の扱い。ライダーとマシンを乗せかえて遊ぶ性格上、複数買いたくなる人が出るのは想像がつく。
9月10日から、シティトライアルがコックカワサキだらけになる
amiiboの発売に合わせて、ゲーム内イベント「激辛! コックカワサキ軍団」が開かれる。開催期間は2026年9月10日(木)12:00から2026年9月15日(火)12:00まで。
中身はシティトライアルのイベントで、公式の説明は「CPUのコックカワサキ軍団とチーム戦でバトルをします」。さらに「プレイヤーが選ぶことのできるライダーも、コックカワサキに限定されます」とある。敵も味方も全員コックカワサキになるわけで、公式も締めの一文を「コックカワサキだらけのシティトライアルをお楽しみください。」で終わらせている。
参加してポイントを貯めると「ライセンス素材や通り名、シールなど」がもらえる。今回はコックカワサキ&ホップスターのamiiboで手に入るメインメニューアイコンのライセンスシールなどが対象になっている。ちょうど5日間の短期開催なので、amiiboを買った人はタッチしてから入ったほうがよさそうだ。
発売日が決まってから2か月、当日の朝にはお祝いのイラストが上がっていた
発売日そのものが決まったのは7月2日で、星のカービィ公式が発売日は9月3日(木)だと発表していた。そこから2か月待った形になる。
当日のXでは、発売時刻より前の朝8時すぎにお祝いのイラストが上がっていた。描いたのは Rue(@86_Rue)さんで、ホップスターにまたがってお玉を掲げるコックカワサキに「2026.9.3」の日付と「コックカワサキ&ホップスター amiibo発売おめでとう!!」を添えている。本文のほうには「衝撃の初報から首を長〜〜~くして待っておりました」とあって、待っていた期間の長さがそのまま出ている。
カービィまわりは、こういう「本体じゃないほうが刺さる」現象がちょくちょく起きる。売り場で撮られたカービィの顔の形をしたハンガーが、吊るされているTシャツを差し置いて伸びたときもそうだった。今回の告知も、フィギュアの造形より「ノズルが動く」のほうが読んでいて気になる。
任天堂は前日の9月2日にも『マリオカート8 デラックス』の無料アップデートVer.4.0.0を配信していて、Switch 2 まわりが立て込んでいる時期でもある。エアライダー側は残り2体の発売日がまだ出ていないので、次の木曜がいつ来るのかを待つことになる。