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ダンボールの穴からのぞく黒猫が完全に“黒ピクミン”、48分後の「作画崩壊」まで含めて面白い

2026年8月16日 ・ トレンド「黒ピクミン 猫 ピクミン ダンボール 切り抜き 作画崩壊」より

8月15日、Xに1枚の写真が流れてきた。緑のダンボールに、なぜかピクミンの形をした穴が空いている。そこから黒猫が顔を出していて、黄色い目の位置が穴の顔の部分にぴたりと収まっていた。

頭の茎から葉っぱまで生えている

ピクミンの見た目の特徴は、細長い胴体と、頭のてっぺんから伸びた茎、その先についた葉っぱだ。写真の切り抜きはそこまで再現されている。茎がゆるくカーブして、先端に葉っぱが1枚。ゲームの中では葉っぱが生まれたばかりの状態で、つぼみ、花と育つほど足が速くなる。この黒ピクミンは新入りということになる。

できすぎているのは目の高さだ。黒猫の顔は真っ黒で鼻も口もほとんど見えないから、明るい黄色の目だけが浮かんで見える。それが穴の頭の部分にちょうど並んだ。胴体も腕も脚も切り抜きの中は全部真っ黒で埋まるので、最初からそういう色のキャラクターを描いたイラストみたいに仕上がっている。

48分後、本人が台無しにした

この写真には約1.9万のいいねが付いた。ところが投稿者は48分後、自分の投稿を引用して「作画崩壊」の一言とともにもう1枚を出す。そちらが15万を超えた。

同じ穴、同じ猫なのに、猫の位置が少し下がっただけで別物になっている。鼻とヒゲが穴からはみ出し、目は頭のかなり上のほうに寄って、ダンボールの向こうに猫がいるという当たり前の事実が急に見えてしまう。完成形より崩れたほうが8倍伸びたわけで、こういうところがXらしい。

そもそもピクミンに黒はいない

ざわついた理由はもうひとつある。ピクミンシリーズに黒い個体は存在しない。『ピクミン4』時点で登場するのは赤・黄・青・紫・白・岩・羽・氷・ヒカリの9種類で、いちばん色が暗いのが紫、暗闇で光るのがヒカリピクミンだ。黒は空いたままになっている。

だからリプ欄は新種発表みたいな空気になった。「黒ピクミンはよく伸びる」「黒ピクミンは死に強い」「ちゅ〜るを貰えるまでお前の腕や脚を噛み噛みしていく」と、猫の習性をそのまま能力説明の形で書き込む大喜利が並んでいる。『ピクミン3』が出るまでの長い空白期間に「次は黒ピクミンが来る」という噂が流れていた、と当時を持ち出す人もいた。

真似するのに必要なのは大きめのダンボールと真っ黒な猫、それと猫がそこに入ってくれるかどうかで、いちばん難しいのは最後だと思う。