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京都の“幸運のタクシー”に桝太一さんが遭遇。約1300台に4台だけの「四つ葉タクシー」、乗れたら記念カードがもらえる激レア車

2026年7月10日 ・ トレンド「四つ葉タクシー ヤサカタクシー 京都 幸運 記念乗車証」より

道を歩いていて、あるいはタクシー乗り場でふと、それに出会えたら「今日はいい日になりそう」と思える。京都には、そんな“幸運のタクシー”が走っています。ヤサカタクシーの「四つ葉タクシー」。アナウンサーを経て科学ジャーナリストとして活動する桝太一さんが、京都在住4年目にしてついに乗車できたと、うれしそうに写真を投稿しました。

約1300台に、たった4台

京都のタクシーでおなじみの「ヤサカタクシー」。その屋根の行灯(あんどん)には、ふだんは三つ葉のクローバーのマークが光っています。ところが、約1300台ものヤサカタクシーの中に、ごくわずかだけ“四つ葉”のマークをつけた車両がまぎれているのです。その数、なんと4台だけ。単純計算で、出会える確率はおよそ325分の1という激レアぶりです。

桝さんの投稿写真にも、京都駅前とおぼしき夜景をバックに、屋根の上で四つ葉のクローバーがぼんやりと白く輝く様子がはっきり写っています。狙って乗れるものではなく、まさに“ご縁”がなければ出会えない一台。「4年目でようやく」という言葉に、京都で暮らす人たちの「わかる、あれはなかなか会えない」という共感が集まりました。

乗れた人には“記念”のごほうび

四つ葉タクシーのうれしいところは、ただ乗れてラッキー、で終わらないこと。運よく乗車できた人には、「ご乗車記念カード」と、小さな四つ葉の天井灯をあしらった「四つ葉シール」が手渡されます。旅の思い出に、あるいはお守り代わりに持ち帰れる、心にくい演出です。集めている常連さんもいるほどで、京都観光の“隠れた目標”のひとつにもなっています。

きっかけは一通の投書だった

この四つ葉タクシー、実は誕生の経緯がまた素敵です。もともとヤサカのマークは三つ葉。あるとき、一人の乗客から「雨に濡れた葉っぱが三つ葉の表示灯にくっついて四つ葉になっていて、そのタクシーに乗ってから幸運が続いた。四つ葉のタクシーを走らせてほしい」という趣旨の投書が届いたのだそうです。その声に応える形で、2002年(平成14年)から、当時1200台あったうちの4台を四つ葉マークに変えて走らせたのが始まりとされています。

偶然の“見間違い”から生まれた、幸運を運ぶ4台。京都を訪れたときは、行き交うタクシーの屋根にちょっと目を向けてみてください。三つ葉の中にまぎれた四つ葉に出会えたら、その日はきっと特別な一日になるはずです。ヤサカタクシーの詳細は公式サイト、四つ葉タクシーの歴史はくるまのニュースの記事などで読むことができます。