魔法騎士レイアースの新作TVアニメは10月7日スタート、なかよし11月号から原作の復刻連載も
『魔法騎士レイアース』の新作TVアニメの放送開始まで、1か月あまりになりました。9月4日の19時10分、講談社「なかよし編集部」の公式Xが放送日と時間を出したうえで、原作の復刻連載も一緒に告知しています。いいねは4時間ほどで1万に届きました。
放送は10月7日から、毎週水曜のよる11時45分
投稿の2行目に書かれているのが「TVアニメが2026年10月7日(水)~毎週水曜よる11:45~開幕🔥」。枠はテレビ朝日系全国ネットの「IMAnimation W」です。
同じ日時は、TMSアニメ公式チャンネルが公開しているメインPVのタイトルにも入っています。文字だけだとピンと来ないという人は、こちらを見たほうが早いです。
アニメの公式サイトは rayearth-anime.com で、サイトに記載された権利表記は ©CLAMP・ST/講談社・TMS・テレビ朝日 となっています。制作はTMS、放送はテレビ朝日という並びです。
なかよし11月号から、原作の復刻連載も始まる
この日いちばん新しい情報はこちらでした。同じ投稿の後半に「さらに、なかよし11月号(10/3発売)から復刻連載もスタート💎 お楽しみに!」とあります。10月7日という日付も水曜よる11時45分という時間も、7月4日に公開されたメインPVの時点ですでに出ていました。9月4日に新しく足されたのは、本誌での復刻連載のほうです。
なかよし公式サイトの作品ページもすでに更新されていて、見出しは「伝説の異世界冒険譚、TVアニメ化記念復刻れんさいスタート!!」。作品紹介は「突如異世界「セフィーロ」に召喚されてしまった中学2年の獅堂光、龍咲海、鳳凰寺風。」という一文から始まります。東京タワーで社会科見学をしていた中学2年生3人が異世界に飛ばされる、あの出だしです。
原作を描いたCLAMPは、公式サイトの著者紹介によると1989年の『聖伝 RG VEDA』でデビューした創作集団で、『X』『カードキャプターさくら』『ちょびっツ』『×××HOLiC』などを少女誌・少年誌・青年誌にまたがって出してきました。10月3日に「なかよし」を買えば、アニメが始まる4日前に原作の1話目が読める順番になります。
主役の3人は佐倉綾音・大久保瑠美・高橋李依と報じられている
主要キャストは先に解禁されていて、アニメイトタイムズやファミ通の記事では、獅堂光が佐倉綾音さん、龍咲海が大久保瑠美さん、鳳凰寺風が高橋李依さんと伝えられています。導師クレフは梶裕貴さん、創師プレセアは加藤英美里さん、剣士フェリオは松岡禎丞さん、エメロード姫は早見沙織さんという布陣だとされています。
アニメの公式Xは、放送を待つあいだメインPVの場面カットを出しています。9月4日に出ていたのは、高橋李依さんが演じる鳳凰寺風が手にする風の魔神ウィンダムでした。
1994年版は月曜のよる7時30分だった
放送時間のところで足が止まった人もいると思います。1994年のTVアニメは読売テレビ制作・日本テレビ系列で、1994年10月17日から1995年11月27日まで、月曜の19時30分から20時00分に放送されていたとされています。本編は全49話。子どもが普通に晩ごはんを食べながら見られる時間帯でした。
今度は水曜のよる11時45分なので、リアルタイムで見るなら日付が変わる手前になります。当時リアルタイムで見ていた子どもは、今は30代後半から40代です。ちなみに新作は1997年のOVA以来29年ぶりの新作アニメとされていて、放送開始日で数えると1994年10月17日から32年後の10月スタートです。
テレビ朝日系の姉妹枠「IMAnimation」のほうでは、7月から『天幕のジャードゥーガル』が放送中で、日本・モンゴル民族博物館とのコラボ展も1年がかりで開催されています。
セフィーロもプレセアもクレフも、当時の車の名前と重なっている
初めてこの作品に触れる人がだいたい引っかかるのが、固有名詞です。異世界の名前がセフィーロ、創師がプレセア、導師がクレフ、剣士がフェリオ。並べると、車に詳しい人ほど落ち着かない気持ちになります。
これは偶然ではないと説明されていて、作中の固有名詞の多くは当時の実在の自動車まわりの名前から取られているとされます。セフィーロとプレセアは日産、クレフはオートザム、フェリオはホンダのシビック フェリオといった具合です。理由については、カタカナの名前は覚えにくいので、どこかで聞いたことのある名前がいい、という趣旨の説明があったと伝えられています。この「オートザム」は、原作の第2部で国の名前としても出てきます。
なお、ここは一次資料としてCLAMP本人の発言そのものを確認できたわけではないので、そういう話として読んでください。それでも、名前の並びを見てから読み返すと味が変わるのは確かです。
反応は放送時間と車の名前に集まった
告知のあと、Xではまず放送が深夜であることに反応する投稿が出ました。秋の新番組リストにレイアースを足したうえで、夏より観る本数が増えていると嘆く投稿も並んでいます。ここに『らんま1/2』第3期や『氷の城壁』第2期あたりが並ぶので、時間が足りないという悲鳴は分かります。
車の名前の話をしていた人もいました。「魔法騎士レイアースって、今の若い子見たら、なんで一部のキャラは車の名前じゃないんだろうって思われそうだね」という投稿で、当時を知っていれば逆向きに読めるという指摘です。この人はそのあと自分で、メインキャラの名前になっている車がもうほとんど売っていないことに気づいてツッコんでいました。言われてみればそうで、若い読者からすると車のほうが先に消えている状態です。
ファンの投稿でこの日いちばん伸びていたのは、久しぶりに画集を開いたら当時の原画展の紙が挟まっていた、という投稿でした。1996年の原画展のものではないかと本人も自信なさげでしたが、30年前の紙が本の間から出てくるのはリアルタイム世代ならではです。リメイクを今の若い人に楽しんでほしい、と書いている人もいて、旧作を見ていた側が布教モードに入っています。
日程だけ整理しておくと、10月3日に「なかよし」11月号で復刻連載がスタート、10月7日の水曜よる11時45分からTVアニメの放送開始です。「なかよし」まわりでは12月にしゅごキャラ!20周年記念原画展も控えているので、この秋から冬は同誌の話題が続きます。主題歌など、ここから先の続報はアニメ公式サイトで順次出ていくはずなので、そちらを見ておくのが確実です。