保護した毛玉猫、1ヶ月後にトリミングから帰ってきたら見た目がエリンギになっていた
保護した猫を動物病院に連れて行ったら、まさかの展開になったという投稿が話題です。診察を拒否し続けること約1ヶ月、ようやく実現したカットの結果、帰ってきたのは猫というよりキノコでした。
診察室で「自分は綿埃」と言い張る猫
投稿したのは飼い主のやーこさん。保護した猫をすぐに動物病院へ連れて行ったものの、猫は診察を拒否。診察室の隅に移動して埃に擬態したり、獣医師のパソコンに乗って「データを飛ばす」と脅すような態度を取ったりと、非協力的な態度を貫いたそうです。あまりの脅し方のえげつなさに、病院側も猫の“承諾”が得られるまで検査を延期することになりました。
それから1ヶ月。ようやく「必要なことは全部お願いします」と預けられた猫は、固まった毛玉のカットを含めて処置を受けることに。数時間後、病院から「処置が終わった」と連絡が入り、迎えに行くと、待っていたのは、顔まわりだけ毛を残して体をつるんと刈り上げられた、まんまるの物体でした。丸みを帯びた体に短い耳、色の濃い先端部分。写真だけ見ると本当に一本のエリンギにしか見えません。
なぜこの見た目になるのか
これは動物病院でもよく行われる「ライオンカット」と呼ばれるトリミングです。顔と胸まわり、しっぽの先だけ毛を残し、体の毛を短く刈り込むスタイルで、本来はライオンのたてがみのような見た目になることからその名がついています。長毛種の猫が毛玉を作りすぎて自力でのケアが追いつかなくなったときや、皮膚トラブルの治療、換毛期の負担軽減などを目的に行われることが多いカットです。
猫の毛玉は放置すると皮膚を引っ張って炎症の原因になるため、ひどい場合はバリカンで根元から刈るしかありません。頑固な毛玉をまとめて処理した結果、体だけがつるんと丸くなり、顔まわりのふわふわだけが残る。この飼い主の猫の場合、体の丸みと産毛の質感がたまたまエリンギの傘と軸にそっくりだったというわけです。
投稿には「埃に擬態して脅迫までしたのに最終的にエリンギに転生するの草」「猫は7回生まれ変わると言うけどまさかキノコになるとは」といった反応が寄せられ、6万いいねを超える反響になっています。もし飼い猫の毛玉がひどくなってきたら、トリミング後の見た目の変化も覚悟しておいたほうがいいかもしれません。