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鯖江の西山動物園でレッサーパンダの双子が2組、約15年ぶりのベビーラッシュ 一般公開は10月ごろ

2026年8月15日 ・ トレンド「西山動物園 レッサーパンダ 赤ちゃん 双子 鯖江市 一般公開」より

福井県鯖江市の西山動物園が、今年めちゃくちゃ忙しいことになっています。6月と7月にレッサーパンダの双子が続けて生まれ、赤ちゃんが一気に4頭。園で赤ちゃんが誕生したのは2022年以来4年ぶりで、これだけまとまって生まれるのは約15年ぶりです。

1組目は6月26日、母は多摩から来た「かのこ」

最初の双子が生まれたのは6月26日。母親は10歳のメス「かのこ」で、東京の多摩動物公園生まれです。父親は12歳の「ライト」で、こちらは西山動物園生まれ。かのこにとっては3回目の出産になります。

ただ、2頭とも順調というわけにはいきませんでした。1頭が生まれてすぐに巣箱の外で衰弱していたため、飼育員が授乳したり体を拭いたりする人工哺育に切り替えています。産後の状況が落ち着いたのを待って、鯖江市が7月13日に発表しました。

2組目は7月8日、今年1月に仙台から来たばかりの「アケビ」

2組目は7月8日生まれで、母親は6歳のメス「アケビ」、父親は8歳の「かんた」。生まれたのはメス2頭です。

このアケビ、今年1月28日に仙台市の八木山動物公園からやってきたばかりの新入りでした。西山動物園での一般公開が始まったのが2月7日。そこから半年経たずに双子の母になっています。引っ越しから出産までの流れが早すぎて、こちらが履歴書を二度見する速さです。

「時間が溶けます」と市の公式が言い出した

人工哺育の赤ちゃんの様子は、鯖江市の公式Xがちょくちょく流しています。8月4日の投稿では、ゴロゴロ、モゾモゾとひとり遊びしている写真に「見ているだけで時間が溶けます」と添えられていました。自治体の公式アカウントが素で溶けている。

この投稿には7000を超えるいいねがつき、7月の誕生発表のほうは1万4000いいねを突破しています。リプ欄には無防備な寝姿への反応に混じって、昼夜を問わず面倒を見ている飼育員へのねぎらいが並びました。人工哺育は3時間おきの授乳が続く世界なので、かわいいの裏でだいぶ大変なことになっているはずです。

飼育員のコメントも生々しくて、地元の報道には「生まれた時は手の平にのるくらいだったんですけど、いまは手の平におさまりきらないくらい大きくなっています」とありました。成長の説明が完全に手のひら基準です。

会えるのは10月ごろ

4頭の一般公開はいずれも10月ごろの予定です。生後3〜4カ月といえば、体の色がレッサーパンダらしく濃くなって、木に登り始めるあたり。いちばん動きが読めなくて面白い時期に当たります。

公開日が近づけば園と鯖江市から告知が出るはずなので、秋に北陸方面へ行く予定がある人は日程を合わせてみてください。それまでは公式Xで育っていく様子を眺めておくのがいいと思います。時間は溶けます。