ペルソナの歴代主人公キーホルダーが2026年12月にガチャへ、「でふぉラバ!」初登場で全7種300円
『ペルソナ』の歴代主人公が、1回300円のガチャでラバーキーホルダーになります。タカラトミーアーツの「でふぉラバ!ペルソナシリーズ 歴代主人公キーホルダー」で、発売は2026年12月予定、全7種。公式ニュースが出たのは8月27日で、同じ日にタカラトミーアーツ公式Xも告知しています。
投稿の本文は「『ペルソナ』シリーズ30周年を記念してガチャに登場」「キャラクターたちの特徴をとらえたデザインに注目」。1,800いいねほど付いています。ペルソナ側の公式ニュースを書いているのはペルソナ広報で、こちらの本文は「歴代主人公たちがかわいくデフォルメされたラバーキーホルダーになって登場します。」でした。
引っかかるのは種類数です。ペルソナのナンバリングは『5』までしか出ていないのに、キーホルダーは全7種あります。
ナンバリングは5作なのに、どうして全7種になるのか
台紙に並んでいるのは7体。ペルソナ30周年の特設サイトに載っている年表と突き合わせると、7という数の作り方が見えてきます。年表から、主人公が新しく立ったタイトルだけを拾って古い順に並べるとこうです。
- 『女神異聞録ペルソナ』1996年9月20日(PS)
- 『ペルソナ2 罪』1999年6月24日(PS)
- 『ペルソナ2 罰』2000年6月29日(PS)
- 『ペルソナ3』2006年7月13日(PS2)
- 『ペルソナ4』2008年7月10日(PS2)
- 『ペルソナ3 ポータブル』2009年11月1日(PSP)
- 『ペルソナ5』2016年9月15日(PS4/PS3)
『ペルソナ2』は『罪』と『罰』の2部作で、主人公がそれぞれ別人です。『ペルソナ3』のほうは、3年後に出た『ポータブル』で女性主人公を選べるようになりました。ナンバリング5作にこの2人を足すと、ちょうど7人になります。台紙の下段にいるオレンジ髪の女子がその女性主人公に見えるので、数え方としてはこれで合っていそうです。
裏を返すと、7人の内訳は1996年から2016年までの20年ぶんで止まっているということでもあります。ナンバリング最新作の『ペルソナ6』はまだ発売前なので、当然ながらこの7体には入りません。
公式はキャラクターの名前を1つも出していない
公式ニュースにも公式Xにも、キャラ名は出てきません。書いてあるのは「歴代主人公」だけで、商品概要にラインナップ欄もない。本文のほうも「歴代主人公たちがかわいくデフォルメされたラバーキーホルダーになって登場します。」で止まっています。
つまり誰が入っているかは、今のところ台紙の絵から読むしかありません。ガチャの情報アカウント「しゅんドラン」が9月10日に投げた画像が、7体をいちばん大きく写しています。
公式が8月27日に出した画像には「監修中」の透かしが入っていましたが、こちらは透かしの無い版です。左端に緑の制服の一人が立っていて、上段が黒スーツの赤髪・髪飾りを付けた黒髪ロングの女性・青髪の3人、下段がオレンジ髪の女子・銀髪・眼鏡の黒髪という並び。上段の3体だけ座りポーズで、残りの4体は立ちポーズです。台紙の左上には「P30」と「ANNIVERSARY」を組んだ30周年ロゴ、右上にタカラトミーアーツと「でふぉラバ!」のロゴが入っています。
ファンのほうはとっくに判別が済んでいて、Xには発表直後の8月29日から交換や譲渡を募る投稿が並んでいます。募集の書き方が作品ごとの略称で「異聞録/P2罪/P2罰/P3M/P3W/P4/P5」の7つに分かれていて、台紙の7体とそのまま対応しています。公式が名前を伏せていても、絵を見れば全員わかる相手だった、ということです。
「でふぉラバ!」はタカラトミーアーツが持っている枠
商品名の頭に付いている「でふぉラバ!」は、今回のために作られた名前ではありません。公式ニュースの言い方だと、タカラトミーアーツのオリジナルデフォルメラバーシリーズです。これまで『ディズニー ツイステッドワンダーランド』『ハイキュー!!』『ワールドトリガー』『魔入りました!入間くん』などが出ていて、直近では『忍たま乱太郎』のめじるしガチャマスコットが8月末から店頭に並んでいます。作品ごとに絵柄を起こす枠が先にあって、そこにペルソナが入った形です。公式の「『ペルソナ』シリーズが初登場!」は、ペルソナのガチャが初という意味ではなく、この枠に初めて入ったという話になります。
サイズは全高約5cm。忍たまのほうが約5.5cmなので、ほぼ同じ大きさで値段も同じ300円です。7種そろえたいなら、単純計算で2,100円ぶん回すことになります。
ややこしいのは、同じ会社に「でふぉフィグ!」という1文字ちがいの別ラインがあることです。こちらもタカラトミーアーツのオリジナルデフォルメシリーズですが、商品説明は「フィギュアキーホルダー化」。9月7日週に出た『薬屋のひとりごと』のvol.2は1回400円で全4種、高さ約5cmでした。サイズはほぼ同じで、ラバーか立体かで100円ちがう、という関係です。
12月を待たなくても、9月14日週にペルソナのガチャは出る
同じタカラトミーアーツから、12月より先にもうひとつペルソナのガチャが出ます。『ペルソナ3 リロード』ピンバッジコレクションで、こちらは2026年9月・9月14日週の発売。1回300円で全8種、本体は縦約2.3〜3cmです。商品ページのキャッチは「ゲームの世界観をクールなデザインでピンバッジ化!」。
こっちもラインナップが伏せられていて、公式ページの記載は「A」から「H」までの全8種。どの絵柄が入るのかは書かれていません。名前が似ていないので12月のキーホルダーと取り違えることはなさそうですが、「ペルソナ ガチャ」で探すと9月と12月で別の商品が2つ出てくる形になります。タカラトミーアーツのガチャ公式サイトに出ている注目度ランキングでは、このピンバッジが9月11日時点で4位に入っていました。
続報が出るとしたら、30年ちょうどの9月20日
初代『女神異聞録ペルソナ』の発売日は1996年9月20日。2026年9月20日で、ちょうど30年になります。その日の19時30分から、「ペルソナ30周年」スペシャル生放送がYouTubeで配信されます(配信開始は19時)。
番組の中身には「ペルソナ30thグッズ&イベント情報局」の出張版と、「シリーズ主人公役キャストからのお祝いメッセージの公開」が入っています。ゲストには『ペルソナ4』シリーズ主人公役の浪川大輔さんと、『ペルソナ5』シリーズ主人公役の福山潤さんの名前も並んでいます。歴代主人公の声をやってきた人が集まる日なので、歴代主人公7人のキーホルダーについて何か言うとしたら、この枠が濃いはずです。キャラ名や販路の詳しいところは、そこで埋まるかもしれません。
シリーズは全世界累計3,000万本を突破していて、『ペルソナ4 リバイバル』のように、これから出るタイトルも控えています。30周年の記念グッズが並ぶ中で、300円で7人ぶん用意されるキーホルダーはかなり手を出しやすいほうです。12月に台紙を見かけたら、7体のうちどれが自分の入り口だったかを思い出してから回すことになりそうです。狙いが1人に決まっている人ほど、ガチャ活は長期戦になりますが。