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新潟の直線1000mで24年ぶりの日本レコード、ピューロマジックが連覇で塗り替えた

2026年8月3日 ・ トレンド「ピューロマジック アイビスサマーダッシュ 日本レコード 24年ぶり」より

24年間、誰も破れなかった記録がある。新潟競馬場の芝直線1000m、日本レコード53秒7。2002年にカルストンライトオが叩き出して以来、ずっとそのままだった数字が、8月2日に更新された。

53秒5、連覇のおまけつき

第26回アイビスサマーダッシュ(GIII、新潟競馬場)で優勝したのは、1番人気のピューロマジック。勝ちタイムは53秒5で、カルストンライトオの記録を0.2秒更新する新レコードだった。

2着は14番人気のロードトレイルに3馬身差。3着はカウスリップ。人気馬がそのまま突き放す圧勝で、しかもピューロマジックにとってはこのレース2年連続の優勝でもある。

去年とは違う勝ち方で連覇

ピューロマジック(牝5、父アジアエクスプレス、母の父ディープインパクト)は昨年、中団から差し切る形でこのレースを制した。今年は一転、スタート直後に外へ進路を取ってそのまま先頭を奪う逃げ切り。同じ馬が同じレースを、まったく違う脚質で勝ってみせたことになる。

調教師の安田翔伍師は「昨年はひと息で行ってしまうところがあったので、息を入れることを教えたかった。今回は馬も大人になって、逃げても抱えてもメリハリを利かす競馬ができるようになった」とコメント。1年でスプリンターとして仕上がった手応えを口にしている。騎乗した田辺裕信騎手にとっても連覇達成。次走はセントウルステークスかスプリンターズステークスが有力視されているという。

ファンの手元にも記録更新の余波

競馬ファンからは祝福の声が相次いだ。中でも目についたのが、会場配布のうちわの話。

このうちわには「第25回優勝馬 ピューロマジック」と去年の写真が刷られており、投稿主は「来年も同じ馬で作ってくれるなら2連覇のうちわが両手に揃う」と喜んでいた。ほかにも、レース直前に発売されたばかりのミニチュア競走馬グッズ「サラコレ」最新作がたまたまカルストンライトオを収録しており、「記録を破られるタイミングで発売されるとは」と驚く声も上がっていた。

新潟の短距離コースに刻まれた新しい数字、53秒5。この記録がまた24年残るのか、それとも近いうちに誰かが塗り替えるのか、次の夏も直線1000mから目が離せない。