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白バラ牛乳のパッケージに「80」のロゴが増えている、大山乳業が創立80周年。鳥取の酪農家は全員この組合

2026年8月28日 ・ トレンド「白バラ牛乳 パッケージ 変わった 80周年 大山乳業農業協同組合 記念ロゴ 鳥取 since 1946」より

スーパーの牛乳売り場で「あれ、なんか違う」と気づいた人の投稿が、静かに伸びている。鳥取の白バラ牛乳のパッケージに、これまで無かったロゴが入っていた。

投稿しているのはトマシバさん。写真を見ると、1000mlの紙パックの左上に赤い「80」のマークと「anniversary since 1946」「おかげさまで80周年」の文字が並んでいる。大山のイラストも、赤いキャップ部分の「白バラ牛乳」のロゴもいつも通りなので、追加されたのはこの一角だけだ。

1946年から数えて80年

製造元は鳥取県東伯郡琴浦町の大山乳業農業協同組合。組合概要によると、前身の伯耆酪農組合ができたのが1946年(昭和21年)7月で、現在の名前で正式に設立されたのが1966年(昭和41年)3月にあたる。

パッケージの「since 1946」は前者を指している。だから2026年が創立80年目という計算になる。公式サイトのお知らせ欄には8月28日時点で80周年の告知は出ていないので、記念ロゴ入りのパックが売り場に並ぶほうが先に来た形だ。牛乳のパッケージは賞味期限の関係で一気に入れ替わるので、気づいた人から順に「あれ?」となっている。

鳥取の酪農家は、全員がこの組合に入っている

80周年をきっかけに組合概要を読んでいて、こっちのほうが驚いた。2003年4月から、鳥取県内のすべての酪農生産者が全員この組合の組合員になっている。

普通は同じ県に複数の乳業メーカーや農協があって、生乳の集め先も分かれる。鳥取はそこが一本化されていて、県内で搾られた生乳は大山乳業に集まり、白バラの名前で製品になって出ていく。つまり鳥取で牛乳を買うと、だいたい白バラに行き着く。「鳥取県民のソウルドリンク」と呼ばれるのは県民の愛着だけの話ではなくて、供給の構造からしてそうなっているわけだ。

白バラの製品は鳥取県内にとどまらず、中国・近畿・九州あたりまで流通している。コーヒーやフルーツ牛乳のほうで名前を知った人も多いはずで、関西のスーパーで見かけて「これ鳥取のやつだったのか」と後から気づくパターンもよくある。

見かけたら左上を確認したい

記念ロゴはパッケージの表示なので、いつまでこのデザインで出るかは製造ぶんしだいになる。80年に一度どころか、次に「90」が入るのは10年後だ。

白バラ牛乳を売っている店が近くにある人は、レジに持っていく前に紙パックの左上だけ見てみてほしい。牛の絵と大山のシルエットの上に、小さい「80」が乗っている。

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