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宮城の郷土料理「しそ巻き」を知ってほしい…甘じょっぱい味噌を青じそで巻いて揚げた“ご飯のお供”が、酒にも米にもガチ

2026年6月29日 ・ トレンド「しそ巻き 宮城」より

その土地の人にとっては当たり前でも、県外の人はほとんど知らない。そんな“隠れた名物”は、全国にたくさんあります。宮城県の「しそ巻き」も、まさにそのひとつ。柴田 智基|東北いちば(@yakishisomaki)さんが、その美味しさを広めるべく投稿しました。

「しそ巻き」とは、甘じょっぱい味噌に、胡麻やくるみを混ぜ込んだものを、青じそ(大葉)で棒状に巻いて、油で揚げ焼きにした食べ物。ベースになるのは、コクのある仙台味噌です。香ばしく焼けたしその香りと、甘みと塩気のバランスが絶妙な味噌、そしてくるみの食感。想像するだけで、白いご飯が欲しくなります。

ルーツは伊達政宗の時代

このしそ巻き、歴史をたどると、なんと伊達政宗公の時代にまでさかのぼると言われています。政宗公が城内に「御塩噌蔵(おえんぞぐら)」を設けて仙台味噌づくりを奨励したことが、味噌文化の土台に。その仙台味噌を使った保存食・常備菜として、しそ巻きは暮らしに根づいていきました。温泉地・鳴子で、湯治に訪れる客向けに作られたのが始まり、という説もあるそうです。

写真には、ベテランの作り手さんが一本一本ていねいに巻いていく様子も。手間ひまをかけた、まさに“おふくろの味”です。

「酒にも米にもガチ」地元民の太鼓判

この投稿には、宮城ゆかりの人たちから熱量の高い反応が続々。「しそ巻はガチ。酒にも米にもガチです」と、その万能ぶりを断言する声や、「ご飯のお供ランキング、堂々の1位です。宮城県生まれ宮城県育ちの僕が言うんだから間違いない」と、郷土愛あふれる太鼓判まで。

ご飯にのせても、お酒のつまみにしても、お茶うけにしても間違いない。そんな宮城の宝物のような一品です。お取り寄せや東北物産展などで見かけたら、ぜひ一度、その甘じょっぱい魅力を味わってみてください。