横濱漢祭2026の「轟爆爆破爆裂漢炎舞」、角田信朗が歌ったのはM!LK「爆裂愛してる」だった
8月18日の夜、Xで「轟爆爆破爆裂漢炎舞」という漢字8文字が流れてきて、読み方が分からないまま検索した人がそこそこいたはずです。横浜スタジアムで開かれている横浜DeNAベイスターズのイベント「横濱漢祭2026」の、試合終了後のショーの名前でした。
この日のベイスターズは9回裏2アウト満塁から宮下朝陽選手のタイムリーでサヨナラ勝ち。そのままフィールドに炎が立ち上がり、上半身裸にはちまき姿の角田信朗さんがメインビジョンに映し出されました。
「轟爆爆破爆裂漢炎舞」は毎年名前が変わる
横濱漢祭はベイスターズが夏に開いている企画で、2026年は8月18日(火)から20日(木)の読売ジャイアンツ3連戦で実施されています。今年のテーマは「漢気爆発 盆バイエ」。応援総長は角田信朗さんで、公式の表現によれば四度(よたび)見参です。
このショーの名前は毎年変わります。2025年は「気炎万丈熱闘灼熱熱波漢炎舞(きえんばんじょうねっとうしゃくねつねっぱおとこえんぶ)」で、こちらも漢字10文字でした。今年の「轟爆爆破爆裂漢炎舞」に公式のふりがなは見当たらず、現地にいたファンは「ごうばくばくはばくれつおとこえんぶ」と読んで投稿しています。
球場ではリボンビジョンに曲名が流れ、外野側からは炎とスモークが一斉に吹き上がりました。フィールドには盆踊りの櫓(やぐら)と法被姿の踊り手も出ていて、盆と特効が同じ画面に収まっています。
歌ったのはM!LKの「爆裂愛してる」
ショーで何を歌うかは、ベイスターズが7月24日から8月10日までGoogleフォームで募った「継承漢気爆発曲ッ!」というファン投票で決まっていました。結果として披露されたのが、M!LKの「爆裂愛してる」です。
去年の漢炎舞で角田さんが歌ったのはCANDY TUNEの「倍倍FIGHT!」でした。2年続けて、TikTokのダンスで一気に広がったアイドル曲を、格闘家がフルスロットルで歌っていることになります。
「爆裂愛してる」はM!LKが2026年2月18日に出した両A面シングルの表題曲で、「ば・く・れ・つ♡」と指を折る振りごとTikTokに定着しました。曲名を知らなくても、あのポーズなら見たことがある人は多いと思います。
面白いのは、ショー名のほうが先に発表されていたことです。「轟爆爆破爆裂漢炎舞」には「爆」が4つ入っていて、しかも最後は「爆裂」。現地のファンからは「轟爆爆破”爆裂”漢炎舞 の時点で若干の予感はあった」「爆って付いてるから結果的には轟爆爆破爆裂漢炎舞だったような気もする」という投稿が並びました。狙ってやっていたのだとしたら、ネーミングの時点で答えを置いていたことになります。
AIアントニオ猪木も出るし、汗をかく席もある
漢祭は試合中もずっと何かが起きています。2回裏終了時に「必殺遠距離剛送球」、3回裏終了時に「爆天飛球執念捕球」、4回裏終了時に「韋駄天疾風継走」、5回裏終了時に「梵湓凡本盆踊(ぼんぼんぼんぼんぼんおどり)」と、企画名が全部この調子です。
さらに今年は「AIアントニオ猪木」が応援元帥として登場しました。猪木元気工場、AVITA、SMBCバリュークリエーションの3社によるプロジェクトの公認で、AI動画としてメインビジョンに現れ、角田さんと一緒に「漢気注入の儀」をやります。現地では転換の待ち時間に猪木コールが起きたそうです。
「チケット代0円なのエグい」
反応を見ていると、試合そのものより漢炎舞のほうを語っている人がかなりいました。「トーク・煽り・歌・ダンス・特効のどれを取ってもしっかりお金を取れるクオリティ」「割と良い席な上、サヨナラ勝ちして轟爆爆破爆裂漢炎舞も見られてチケット代0円なのエグい」といった具合です。
一方で「毎年歌う歌は一緒で良いからもっと”漢”とパワー感が欲しい」という声もあり、アイドル曲を持ってくる路線については意見が分かれていました。tvkの中継では最後まで放送されなかったようで、「最後まで聴きたかった」という書き込みも出ています。
投票で4位に入った曲としてT.M.Revolutionの「HOT LIMIT」を挙げている観客もいて、そちらが気になるという人もいました。
横濱漢祭2026は8月19日(水)と20日(木)も続き、轟爆爆破爆裂漢炎舞は3日間とも試合後に行われる予定です。残り2日で角田さんが同じ曲を歌うのか、それとも別の何かが飛び出すのかは、行ってみないと分かりません。