「アグロ」(カードゲーム用語)とは?意味・由来をわかりやすく解説
とにかく早い、そして攻撃的。じっくり構える暇も与えず、序盤から殴りかかってくる。そんな戦い方をするデッキが 「アグロ」 です。
「アグロ」とは?
カードゲーム(TCG)でいう「アグロ」は、序盤から低コストのカードを次々と展開し、相手が態勢を整える前に一気に攻めきる“速攻型”のデッキ・戦術のこと。英語の 「aggro(aggressive=攻撃的/争い・けんか)」が由来です。
パワーは控えめでも安く出せる小型カードを主体に、短期決戦で勝負を決めるのが基本方針。「最初から勝ちに行く」直感的で分かりやすいスタイルで、テンポの速さが最大の魅力です。その分、長引くと息切れしやすいのが弱点でもあります。
由来・他のデッキタイプとの違い
「アグロ」という呼び方は、TCGの元祖 『マジック:ザ・ギャザリング(MTG)』で、序盤から激しく攻めるデッキをそう呼んだのが広まったもの。今ではさまざまなカードゲームで共通の用語として使われています。
デッキタイプは、大きく3つで語られます。アグロ(速攻)/ミッドレンジ(序盤をしのいで中盤に強いカードで勝負)/コントロール(妨害しながら後半に支配する)。アグロはこの中で最も“前のめり”な戦術で、後述のコントロールとはちょうど正反対の関係にあります。
使い方・例文
- 「今の環境、アグロが多いから序盤の受けが大事」
- 「アグロで一気に押しきる、長引いたら負け」
- 「アグロ対面は最初の数ターンが全て」
関連する言葉
アグロの対極にあるのが、相手を妨害しながらゆっくり勝つコントロール。速攻のアグロは、相手を倒しきる一手=リーサルにいち早くたどり着くことを狙う戦術ともいえます。