「若者の○○離れ」とは?意味・由来をわかりやすく解説
車、テレビ、お酒、新聞。「最近の若者は◯◯をしなくなった」。メディアがくり返し取り上げてきたこの型が 「若者の○○離れ」 です。
「若者の○○離れ」とは?
「若者の○○離れ」は、若い世代が、かつては当たり前だった物事を、以前ほど利用・消費しなくなる現象を指す言い回し。「○○」には、車・テレビ・酒・新聞・映画・旅行・結婚など、さまざまなものが入ります。
もともとは メディアや調査で使われる真面目な表現ですが、あまりに多用されるため、ネットでは 「また○○離れか」「若者は忙しい」とネタ的・皮肉的に扱われることも多い言葉です。
由来・背景
「○○離れ」という言い回しがよく使われるようになったのは 2000年代初頭、若者の消費行動の変化が注目された時期とされます(さかのぼると、1970年代に「活字離れ」を憂う声もありました)。
背景として、収入の伸び悩みや、スマホの普及などがよく挙げられます。ただし注意したいのは、データを詳しく見ると、必ずしも“若者だけ”が離れているわけではないケースも多いこと。世代や景気など、複数の要因が絡むため、「若者の○○離れ」という枠だけで語るのは早い、という指摘もあります。
使い方・例文
- 「若者の車離れって言うけど、単に高くて買えないだけでは」
- 「“若者の◯◯離れ”、そろそろネタの域」
- 「離れたんじゃなくて、最初から縁がなかった説」
関連する言葉
こうした若者論でよく主語になるのが、デジタルネイティブのZ世代。「もう時代遅れ」という文脈では、勢いを失ったものを指すオワコンという言葉ともしばしばセットで語られます。