「弾幕」とは?意味・由来・「弾幕薄いぞ」をわかりやすく解説
歌ってみた動画のサビや、配信の名場面で、画面がコメントで真っ白になる。あの現象を 「弾幕(だんまく)」 と呼びます。
「弾幕」とは?
弾幕は、動画や配信の画面上に、視聴者のコメントが大量に流れて、画面を埋め尽くすような状態のこと。盛り上がった瞬間にコメントが一気に集中し、文字が“幕”のように画面を覆うことから、この名前がつきました。みんなの興奮が、そのまま文字の量として見える。いわば盛り上がりの可視化です。
由来
もともと「弾幕」は、弾丸などを一度に大量に発射して、まるで幕を張ったように見える様子を指す言葉でした。この“大量に飛び交って画面を覆う”イメージが、コメントが殺到する様子とぴったり重なったわけです。
コメントが流れるニコニコ動画(2006年開設)では、当初コメントが集中すると画面の端で重なって表示されていましたが、2007年に 「弾幕モード」 が追加され、コメントが集中すると自動で画面いっぱいに広がって盛り上がりを表現できるようになりました。
「弾幕薄いぞ!」
弾幕にまつわる有名な掛け声が 「弾幕薄いぞ! 何やってんの!」。盛り上げどころなのにコメントが少ないとき、もっとコメントを投稿しようと視聴者どうしをあおる、ネタ混じりの号令です。一方で、「弾幕は自然に発生してこそ価値がある」と考える人も多く、あくまで“場の勢い”を楽しむ文化といえます。
関連する言葉
配信の盛り上がりを示す指標としては、リアルタイムの視聴人数を表す同接もあります。動画を見終えて「うぽつ」とねぎらったり、面白さのあまり草が流れたりするのも、コメント文化ならでは。数字とコメント、両面から“盛り上がり”を感じるのが、ライブ配信・動画の醍醐味です。